ゴルフスイングの基本のフォームは?正しい打ち方や初心者でもわかる改善のコツも紹介

ゴルフスイングの基本のフォームは?正しい打ち方や初心者でもわかる改善のコツも紹介

ゴルフの正しいスイングが分からず、自信をもってラウンドを楽しめない」
「スイングを改善するコツを知りたい」

正しいスイングを身につけると、クラブヘッドにボールが当たる気持ちよさが分かり、スコアも安定しやすくなるためゴルフがより楽しめるようになります。

スイングはスコアアップに関わる大切な要素の1つなので、正しく綺麗なフォームを身につけたい方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ゴルフスイングの基本的なフォーム写真や動画を使って、動作別に解説していきます。

初心者でもすぐに実践できるコツを紹介していくので、ラウンドや普段の練習にぜひ取り入れてみてください!

自分に合ったフォームを見つけるための知識が身につくので、よりゴルフを楽しみたい方は参考にしてみてくださいね。

目次

ゴルフのスイングの基本的なフォーム・打ち方【写真・動画・図解付き】

ゴルフのスイングの基本的なフォーム・打ち方を以下の流れで紹介していきます。

ゴルフのスイングには一定のフォームがあり、正しく身につけることが安定して上手く打てるようになるためのカギとなります。

チキンゴルフのインストラクターの目線から、スムーズでパワフルなスイングが身につくコツも紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

アドレス|ボールを打つ際の構え

アドレスはスイングする前の構えた状態を指し、打点やボールの方向性に影響する重要なポイントです。

正しい構え方を身につけることで、その後のスイングもスムーズに行えるようになるのでポイントを押さえていきましょう!

  • ボールの位置
    ↳番手が上がるごとに両足の中心から徐々に左足側にずらし
    ドライバーで左脇下に達するイメージ
  • スタンス幅
    ↳ショートアイアンは拳2つ程で、番手が上がるごとに
    徐々に広がりドライバーで拳4~5つ程になるイメージ
  • 重心
    ↳母指球に重心をかけ、左右は5:5になるように意識
  • グリップ
    ↳オーバーラッピングかインターロッキングがおすすめ
  • 手元の位置
    ↳アイアンは正面から見て”小文字のy”になるよう構える
  • 前傾姿勢
    ↳背筋を伸ばして骨盤から倒す
  • 3つのライン
    ↳つま先・膝・肩のラインがターゲットと平行になるようにする
  • 両腕を垂らす位置
    ↳力を抜いて腕を垂らした位置で構える

    ※タップで詳細を確認できます

構える際は膝を軽く曲げ、上体は少しボールの方向に傾けて重心を落とすことがポイントです。

以下ではアドレスのポイントについて詳しく解説しているので、正しく構えてボールの方向性を安定させたい方はぜひ参考にしてみてください。

STEP
ボールの位置

ボールの位置がズレるとスイングの軌道や身体の動かし方が全ておかしくなるため、アドレスで一番大切なポイントです。

身体の動かし方が正しくてもボールの位置が合っていないとボールに当てることもできないので、コツをしっかり身につけましょう!

基本的にボールの位置は番手により変わりますが、サンドウェッジから9番アイアンまでは以下のように両足の中心にくるようセットしてください。

アイアンボール位置画像

8番アイアンからは番手が上がるごとに徐々に左へ寄せて、ドライバーで左脇下の延長線上にボールが達するようにセットします。

適切なボールの位置には個人差がありますが、上記をベースに練習を行って自分の癖を把握することが大切です。

チキンゴルフ

左に置くとアウトサイドインになりやすく、右に置くとインサイドアウトになりやすいです。
上記をベースに徐々にボールの位置を調整しましょう。

STEP
スタンス幅

スタンス幅はクラブによって異なり、飛距離が長いクラブほど広く、飛距離が短いクラブほど狭くなります。

クラブごとのスタンス幅の目安
クラブごとのスタンス幅の目安
  • ショートアイアン:拳2つ程度
  • 番手が上がるごとに徐々に幅を広げていく
  • ドライバー:拳4~5つ程度

※身長により多少変わります

基本的にショートアイアンからドライバーへ番手が上がるごとに幅が少しずつ広くなるイメージで、スタンス幅を取りましょう!

STEP
重心

母指球に体重をかけて、左右の比重が5:5となることを基準として意識しましょう。

ドライバーでは左右4:6と少しだけ右側に重心を乗せるよう意識してみてください。

重心がつま先寄りだとダフりを誘発し、かかと寄りだとトップの要因になってしまうので母指球に体重をかけることが大切です。

STEP
グリップ

グリップは、自分がプレーしやすい方法で握ることが何より大切!

手の小さい人はインターロッキング、利き手に力が入りやすい人はオーバーラッピングがおすすめです。

ゴルフクラブの握り方についての詳細はこちら

STEP
手元の位置

左腕とシャフトが一直線で右手がセンターにくるようにして、正面から見て「小文字のy」になるように構えましょう

小文字のy字の型のイメージ(イラスト付き)

上記のように構えると右肩が前に出て左肩が後ろに引きがちになりますが、両肩がターゲットにまっすぐ向くように構えることが大切です。

また初心者の場合は以下のような「大文字のY」に構えがち(ハンドレイトで構えがち)ですが、スライスの原因になるので注意してください。

大文字のY(イラスト付き)
STEP
前傾姿勢

背筋を伸ばして直立した状態から、以下のように股関節から骨盤を倒すイメージで前傾姿勢を取り、膝は軽く曲げます。

横位置からのスタンス

この時に背骨がまっすぐになるイメージで背筋を伸ばし、肩甲骨部分は少し曲げることを意識しましょう。

後述する「両腕を垂らす位置」が身につくと、自然に正しい前傾姿勢が維持できるようになります。

STEP
3つのライン

構える際に肩・膝・つま先の3つのラインが、ターゲットに向かってすべて平行になるようにしましょう。

横位置からのスタンス(イラスト付き)
3つのライン

また両肩の方向・両膝の方向・両つま先の方向いずれも、ターゲットに向かって真っすぐな状態にすることが大切です。

STEP
両腕を垂らす位置

前傾姿勢を取ったら腕の力を抜いて両腕を垂らして、自然な位置で構えましょう。

チキンゴルフでは練習器具として重量のあるボールを両手で持ち、自然と腕が下りてくる位置を確認しています。

両腕の垂らし方把握

ボールを遠くに投げるイメージで腕を振った時の軌道が、ゴルフクラブが通る正しい軌道になります。

ボールの方向性が安定すると大幅なスコア崩れが防げるので、スコアアップを目指したい方はぜひ試してみてください。

チキンゴルフ

ショートアイアンでは両腕を地面に対して垂直に垂らすことを目安にしましょう。
番手が上がるごとに、少しずつ腕の位置が前方に出るイメージです。

バックスイング|クラブを後ろへ振り上げる動作

バックスイングはクラブを後ろへ振り上げる動作のことで、スイングする際のクラブの軌道に影響するのでポイントを押さえましょう。

テイクバックではクラブヘッドを地面に平行に保ちながら、骨盤の回転と共に後ろに引き上げます。
※クラブを後ろに引く始動の動作

この時にビジネスゾーンまでは「両肩とグリップを結ぶ三角形」をキープするよう、意識しましょう!
※シャフトが地面と平行になるまでの範囲

三角形(イラスト付き)

 ビジネスゾーンからトップオブスイングに至る範囲は、身体の軸がスイング方向に流れてブレないよう注意してください。

×NG

左に流れる(イラスト付き)

◎OK

捻転イメージ(イラスト付き)

重心を右に持っていくのではなく、右股間接を軸に骨盤を捻ることをイメージして振り上げましょう

ダウンスイング|クラブを振り下ろす動作

ダウンスイングはバックスイングの頂点からクラブを振り下ろす動作を指し、程よく加速して振ることが大切です。

ボールが曲がったり当たらなかったりすることは初心者によくあるミスですが、以下が要因となっています。

  • ボールが当たる面(フェース)の向きがズレている
  • クラブの軌道がズレている

フェースが閉じた状態ではボールが曲がりやすく、開いた状態では当たりにくい傾向があるので注意しましょう。

フェースがボールに対してまっすぐな状態で打つと綺麗に当たりやすくなるので、ミスを避けられる傾向にあります。

ミスを避けやすいフェースの向き(スクエア)

フェースの理想のインパクト

ミスを避けやすい軌道(インサイドイン)

インサイドイン

インサイドインは弧を描くような軌道で、ボールが掴まりやすくスライスが起きにくい点が特徴です。

また、フェースの向きとクラブの軌道のNG例が気になる方は、以下のトグル内の写真もぜひ参考にしてください。

ボールが曲がりやすいフェースの向きの例

開いている

ボールが曲がってしまうフェースの向き①

閉じている

ボールが曲がってしまうフェースの向き②
ボールが曲がりやすいクラブの軌道の例

インサイドアウト

過剰なインサイドアウト

アウトサイドイン

過剰なアウトサイドイン

手先や腕でクラブを上げるとトップでフェースが開きやすくなるので、シャフトを後ろに倒して背中側からクラブを下ろしましょう

チキンゴルフ

場面によってフェースの開閉をしたり、インサイドイン以外の軌道で打ったりすることもあります。
基本の型として、フェースはスクエアに当てインサイドインの軌道に打つことを意識してみてください!

インパクト|ボールがヘッドにあたる瞬間

インパクトとはクラブヘッドがボールに当たる瞬間を指し、正しいインパクトのコツは以下の通りです。

インパクト時において大切なこと
  • アドレス時と同じ位置に手元がくるように振り下ろす
  • バックスイングからインパクトまではボールから目線を離さない

インパクト時には、軌道が安定した理想的なスイングを実現できるよう以下のようにアドレス時と同じ位置に手元がくるイメージでボールを打ちましょう。

アドレス時

スタンス時(イラスト付き)

インパクト時

インパクト時

一方で以下のようにアドレス時とインパクト時で手の位置がブレてしまうと、思い描いた方向にボールが飛ばない可能性があります。

アドレス時

悪い例(アドレス時)

インパクト時

悪い例(インパクト時)

またバックスイングからインパクトまではボールから目線を動かさず、インパクト以降はボールの軌道を追うようにしましょう。

ボールの真上に目線を落とすことが理想ですが、目線が動かなければボールの右横でも手前でも基本的に問題ありません。

フォロースルー|ボールを打った後の動作

フォロースルーはボールを打った後の動作を指し、正しいフォロースルーのコツは以下の通りです。

フォロースルーのコツ
  • 両手をまっすぐに伸ばして大きく振り抜く
  • 腰をしっかり回転させる

強く振り切るためにも打ち終わってからすぐに顔を上げずにボールがあった場所を見続けて、前傾姿勢をキープしたまま振り切るようにしましょう。

フォロースルーでもビジネスゾーンの範囲は以下のように三角形をキープして両腕をまっすぐに伸ばすことで、ダイナミックなフォロースルーができます。

フォロースルー時の三角形

体の軸に関しては、バックスイングと同じくクラブを振る方向に身体を流さず腰を後ろに回転させるイメージです。

良い例

左ブレOK(イラスト付き)

悪い例

左ブレNG(イラスト付き)

上記のように左足外側から垂直に引いた線よりも、身体がクラブを振った方向に流れないようにしましょう。

フィニッシュ|クラブを振り終えて静止した状態

フィニッシュはクラブを振り終えて静止した状態を指し、全体のバランスに繋がるスイングの最終姿勢です。

以下のポイントをチェックして、綺麗なフィニッシュになっているかを確認してみてください。

フォロースルーのコツ
  • 左耳から右耳・クラブが一直線になるイメージ
  • 重心はすべて左足に乘った状態
  • 身体はターゲットに対してまっすぐに向いた状態

重心はすべて左足に乗った状態で、以下のように左耳から右耳へクラブが串刺しになるよう振り抜きましょう

フィニッシュの画像

身体はターゲットにまっすぐになっている状態を保ち、視線は打球の方向へ向けることできれいなフィニッシュの姿勢になります。

ゴルフ初心者がスイングの正しいフォームを身につけるコツ

ゴルフ初心者が正しいスイングフォームを身につけるコツ

ゴルフ初心者がスイングの正しいフォームを身につけるコツは、以下の通りです。

正しいスイングを身につけると飛距離アップや方向性の安定に繋がるので、スコアアップを目指せます。

スイングフォームのコツを身につけて、クラブの芯にボールが当たる感覚を楽しみましょう

自分のフォームをチェックする

正しいスイングを身につけるためには、自分のフォームを確認して課題点を見つけることが大切です。

シミュレーターの動画や、スマートフォンで自分のフォームを撮影してみてください

例えばアドレス時の手の位置に円をつけて、インパクト時に円の範囲に手首が収まっているかでインパクト時の異常を確認することができます。

良い例

インパクト時の良い例

悪い例

インパクト時の悪い例

円よりも前に手首が来るとシャンクの原因になるので、クラブの通る軌道がズレていないかなど改善のヒントが得られます。

スイングの練習をする際はボールがあると当てることに意識が向いてしまうので、素振りでフォームを整えることがおすすめ

素振りでスイングが整ったら実際にボールを打った際にフォームを確認し、ギャップを埋めるにはどうしたらいいかを考えていきましょう。

正しいアドレスを身につける

正しいスイングをするためには、正しいアドレスを身につけることが大切です。

初心者は”クラブを振る動作”を意識しがちですが、動作が正しくてもクラブを振る前の”アドレス”が正しくないと正確にボールを飛ばせません。

まずは下記のポイントを押さえて、正しいアドレスを身につけましょう。

  • ボールの位置
    ↳番手が上がるごとに両足の中心から徐々に左足側にずらし
    ドライバーで左脇下に達するイメージ
  • スタンス幅
    ↳ショートアイアンは拳2つ程で、番手が上がるごとに
    徐々に広がりドライバーで拳4~5つ程になるイメージ
  • 重心
    ↳母指球に重心をかけ、左右は5:5になるように意識
  • グリップ
    ↳オーバーラッピングかインターロッキングがおすすめ
  • 手元の位置
    ↳アイアンは正面から見て”小文字のy”になるよう構える
  • 前傾姿勢
    ↳背筋を伸ばして骨盤から倒す
  • 3つのライン
    ↳つま先・膝・肩のラインがターゲットと平行になるようにする
  • 両腕を垂らす位置
    ↳力を抜いて腕を垂らした位置で構える

    ※タップで詳細を確認できます

ボールの位置はスイングの軌道や身体の動かし方を左右するので、アドレスの中で最も注視すべきポイントの1つです。

8番アイアンから番手が上がるごとに少しずつ左側にずらしてボールを配置し、ドライバーで左脇の延長線上にくるように心がけましょう。

サンドウェッジから9番アイアンまでは真ん中にボールが来るようにセットすることが基本ですが、人によって個人差があるので調節が必要です。

ビジネスゾーンやハーフスイングでまずは型を作る

ビジネスゾーンやハーフスイングはインパクトの精度を高めるので、スイングの練習の際に注力しておきたいポイントの1つです。

多少大げさでも正しい型を身につけることを意識して練習をし、慣れてきたら徐々にスイングのスピードや振り幅を上げていきましょう!

例えば腕だけでクラブを振る癖が直らない場合は、まずは型を作る練習から始めて徐々に振り幅を大きくしていきます。

  1. ビジネスゾーンの三角形キープだけを意識して練習する
  2. 慣れてきたら「ハーフスイング→フルスイング」の流れで振り幅を上げる
  3. ブレるようになったら1つ前の振り幅で三角形のキープだけを意識する練習に戻る

スピードや振り幅を上げると型がブレるので再度型を整える練習に戻り、型を整える⇔スピード・振り幅を上げるのサイクルを繰り返して練習することが大切です。

チキンゴルフ

「型を作る練習」と「スピードを上げる練習」は同時にはできません。
どちらもレベルアップするために、交互に練習していきましょう。

正しいアドレスのコツについてはこちら

ゴルフスクールでレッスンを受けて練習する

ゴルフスクールでレッスンを受けることも、正しいスイングを身につけるコツの1つです。

一度スイングにクセがつくと改善が難しいので、早い段階から一度プロの指導を受けるとスムーズなスコアアップに繋がります。

一人で練習するよりも的確なアドバイスが得られて、動画分析ができるシミュレーターなど様々な最新設備を使って自分の課題点を見つけることが可能です。

「思うようにプレーできずゴルフが楽しめない」「課題点が分からない」という方は、スクールのレッスンを検討してみてください。

楽しみながらスコアアップを目指すなら
チキンゴルフでレッスン!

チキンゴルフのLP画像

チキンゴルフでは、インストラクターと二人三脚でのセミパーソナルレッスンを行っており、楽しむことをモットーとしています。

レッスンのポイント
  • 正しいスイングの型が身につく
  • 速くブレないスイングが身につく
  • 「指導⇔練習」の反復

また型が崩れにくい振り幅の小さいスイングから練習し、美しいフォームで素早くボールを打つ技術を身につけることが可能です。

指導と練習の時間を交互に設けるので、ゴルフにおいて重要な「考える力」が強化されます。

さらに最新型のシミュレーターを導入しているので、自分の課題点と向き合いながら少しずつフォームの改善が可能◎

通い放題と回数制の2つからレッスン形態を選べるので、ライフスタイルに合わせて無理なく通えるのも1つの特徴です。

基礎から学んで綺麗なスイングフォームを身につけたい方は、チキンゴルフをぜひチェックしてみてください。

\楽しみながら基礎が身につく!/

ゴルフのスイングに関するよくある質問

ゴルフのスイングに関するよくある質問は、以下の通りです。

動作や細かいスイングの違いなどを把握して、正しいフォームを身につけることにぜひ役立ててみてください。

クラブごとの正しいスイング・打ち方は?

クラブごとに意識すべき点に違いはありますが、ゴルフのスイングの基本的なフォーム・打ち方で解説した内容が土台となります。

基本的な運動パターンに変わりはありませんが、使うクラブによってボールの位置やスタンス幅などを変えることで自然とそのクラブに合った打ち方になるイメージです。

クラブごとに気をつけるべきポイント
  • ボールの位置
     ↳SWから9番Iまでは両足の真ん中で、
      8番Iからは番手が上がるごとに左へ寄せてドライバーで左脇下の線上にくるように設置
  • スタンス幅
     ↳ショートアイアンまでは拳2つ程で、
      番手が上がるごとに幅を広げて
      ドライバーで拳4~5つ程になるように調整

クラブが長くなるとショットが難しくなる傾向があるので、小さな振り幅から徐々に練習することが大切です。

アイアンの打ち方についての詳細はこちら
ドライバーの打ち方についての詳細はこちら

ミスを回避するために意識すべきスイングのコツは?

各ミスが生じる原因は様々考えられますが、それぞれのミスでまず意識したいポイントは以下になります。

  • スライス
    ↳フェースをスクエアに当てる
    ↳インサイドインの軌道で打つ
  • ダフリ
    ↳フォロースルーまで左目でボールを見るようにする
    ↳体重を左足に移動させる
  • トップ
    ↳前傾姿勢をキープしたままダウンスイングする

スライスになる原因は「フェースが開いている」か、「アウトサイドインの軌道でクラブが入っている」のどちらかが考えられます。

フェースをスクエアに当てるには左手のヒンジの動きを意識すること、クラブ軌道についてはまずアドレス時のボール位置が問題ないか確認してみましょう。

ボールの位置がズレてしまうと、姿勢や動作が崩れてアウトサイドイン軌道になる要因になります。

また軸が右にずれるとダフリやすく、左にずれるとトップの原因になるので、軸がブレないよう意識してみましょう!

正しいスイングフォームや打ち方は男性・女性で異なる?

基本的にスイングのフォームに男女差はありませんが、身長や体重・手足の長さによっては一部の動作に差が出る場合があります

個人で正しいフォームが異なる要因
  • 年齢
  • 性別
  • 運動歴
  • 柔軟性
  • 身長
  • 体型

柔軟性や筋肉量によってもアプローチが変わってくるので、基準や平均をよく理解したうえで自分により合ったフォームを見つけることが大切です。

綺麗なフォームを身につけたい方は、インストラクターから客観的に自分のフォームを分析してもらえるゴルフスクールに通うこともおすすめ

指導を受けることで自身の個性に合ったフォームやクセも分析してもらえるので、本質的な改善ができるでしょう。

指導と練習を反復することで考える力も身につき、全体的なスキルアップに繋がるのでゴルフスクールも1つの手段として検討してみてください。

ハーフスイングとビジネスゾーンとフルスイングの違いは?

ハーフスイングとビジネスゾーン・フルスイングの違いは、クラブの振り幅です

名称振り幅
フルスイング腕が動く範囲で目一杯振ること
※基礎となる主要なスイング
ハーフスイング腕が時計の針で9時~3時くらいのイメージ
※腕が地面と平行になる振り幅
ビジネスゾーン腕が時計の針で8時~4時くらいのイメージ
※シャフトが地面と平行になる振り幅

フルスイングはバックスイングでクラブを大きく振り上げ、ダウンスイングでヘッドスピードを上げてフォロースルーまで振り抜きます。

一方ハーフスイングは腕が地面と並行になる振り幅で、ビジネスゾーンはシャフトが地面と並行になる振り幅です。

ハーフスイングとビジネスゾーンの振り幅の違い

スイングの型を身につけるためには振り幅が少ないビジネスゾーンから練習して、徐々に振り幅を大きくすることがおすすめです。

ゴルフで綺麗なスイングフォームを身につけるなら、スクールで学ぶのもおすすめ

正しいスイングをするための動作ごとのコツを、以下にまとめました。

スイングは飛距離や方向性の安定に深く関わりがあるので、スイングを磨けば総合的なスコアアップに繋がります。

ただ身長や手足の長さなどの個人差によって最適なフォームは微妙に異なるので、本記事を読んだ上でも疑問が解消されない方はゴルフスクールに通うのもおすすめです。

ゴルフスクールに通うメリット
  • 自分に合ったフォームが身につく
  • クセを修正できる
  • 客観的にフォームを分析してもらえる
  • ゴルフに関する様々な知識を学べる

チキンゴルフのレッスンでは、振り幅が小さいビジネスゾーンやハーフスイングからフォームの型を身につけていきます!

スピードと正確さを両立するため型の修正とスピードを出す練習を反復するので、着実に正しいフォームを身につけることが可能です。

また最新型のシミュレーターを完備しており、コースを回るのに近い感覚で練習できるのでラウンドでも役立つ技術が身につきます。

楽しみながらスイングなどの基礎から見直してスコアアップを目指したい方は、ぜひチキンゴルフをチェックしてみてください。

\反復練習で着実に正しいフォームが身につく!/

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