7番アイアンの平均飛距離は?飛ばない原因や150ヤード飛ばす効果的な練習方法を解説

7番アイアンの平均飛距離は?飛ばない原因や150ヤード飛ばす効果的な練習方法を解説

7番アイアンは、ゴルフクラブの中でも使用頻度が高く、セカンドショットやグリーンを狙う場面で重宝される重要な番手です。

しかし、自分の飛距離と平均飛距離を比べて自分の実力を確認したり、さらに飛ばすために必要な練習方法を知りたい方もいるでしょう。

7番アイアンでできるだけ飛ばすためには、飛距離をロスしてしまう原因を知って効果的な練習方法を実践することが大切です。

そこで本記事では、7番アイアンの平均飛距離・飛ばない原因と飛ばす方法・効果的な練習方法を解説します。

飛距離が出ない原因を知って効果的な練習をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
ボギー馬場さんの本人画像

ボギー馬場

【取得ライセンス】
JGRA

【プロフィール/経歴】

チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。

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目次

7番アイアン飛距離はどれくらい?平均キャリー・ラン【男性・女性・プロ別比較】

7番アイアンの平均飛距離は150ヤード程度と言われることが多いですが、実際は一般男性で130~170ヤード、一般女性で65~120ヤードが平均的な目安です。

以下の表で、男性・女性・プロ別に7番アイアンの平均飛距離をまとめてみました。

7番アイアンの平均飛距離

上記のように、7番アイアンで150ヤード飛ばない一般男性の方も多くいることがわかります。

多くのアマチュアゴルファーにとっては「目標とすべき飛距離」であって「当たり前の飛距離」ではありません。

では、7番アイアンで定説とされる150ヤードが飛ばないのはなぜなのか、以下の章で飛距離が出ない原因について解説します。

7番アイアンで飛距離が出ない原因3選

7番アイアンで思うように飛距離が伸びない原因は、主に以下の3つです。

「力を入れて振っているのに飛ばない」と思われがちですが、実は飛距離不足の根本原因は、力不足ではなくスイングに問題があることがほとんどです。

7番アイアンで目標の距離を飛ばすには、原因を的確に考察しスイングを調整することが求められます。

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

7番アイアンの飛距離が出ない方の中には、手打ちによってヘッドスピードやミート率が低下している方もいるかもしれません。

手打ち

そもそも手打ちとは、手や腕の力だけでスイングしてしまい、体の回転を活かしきれていない状態のことです。

この打ち方では、腕の動きが過剰になり体の回転と連動しなくなるため、スイング軌道の安定性を失い、結果的に「当たりが薄い」「球が上がらない」といったミスショットを誘発しやすくなります。

ただし、「手打ち=悪」というわけではなく、手首や腕の動きもスイング全体のパフォーマンスを向上させるために必要な動作です。

7番アイアンで飛距離を伸ばしたい方は、体と腕の動きが同じくらいの割合でスイングすることを心がけましょう。

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ゴルフの手打ちの直し方!スイングが乱れる原因や練習ドリルを解説

インパクトでロフトが寝ている

ロフトが寝ている状態でのインパクトは、ボールが必要以上に高く上がり、キャリー飛距離が大幅に減少する主要因となります。

「ロフトが寝ている」状態は、インパクト時にフェースが開いたり、本来のロフト角よりも大きな角度でインパクトしたりすること。

この状態では、ボールが高く上がりすぎて「吹き上がる弾道」になり、バックスピン量も過剰に増加します。

その結果、見た目には勢いよく高く上がっているように見えても、実際のキャリー距離は20~30ヤードも短くなることがあります。

そのため、7番アイアンで150ヤード飛ばすためには、インパクト時にしっかりロフトを立てるように意識しましょう。

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スピン量が適切ではない

スピン量が多すぎる場合、ボールが浮き上がりすぎて空気抵抗が増加し、キャリーが伸びません。

7番アイアンで150ヤード飛ばすためには、「打ち出し角」と「スピン量」のバランスが非常に重要です。

逆にスピン量が少なすぎる場合も、弾道が低くなり、ボールが早く落ちてキャリーが伸びない原因になります。

7番アイアンの適切なスピン量を求めるには、ドライバーのヘッドスピードを知る必要があります。

チキンゴルフでは、打ち出し角やスピン量が分かる最新のシミュレーターを導入しているので、気になる方はぜひ体験レッスンで確認してみてください。

【関連記事】
ゴルフ練習環境の実態とインドアゴルフの魅力をチキンゴルフ技術顧問に聞いてみた!

7番アイアンの飛距離アップできる3つの要素

7番アイアンの飛距離を伸ばすための鍵は、以下3つです。

以下でそれぞれの要素について、詳しく見ていきましょう。

ハンドファーストでインパクトする

ハンドファーストとは、ボールよりも手が前に出ている状態のことです。

インパクト時にロフトが立つため、ボールを前に押し出す力が強くなり飛距離が伸びやすくなります

ハンドファーストとハンドレイトの違い

逆にハンドレイトになると、インパクト時に手元がボールの後ろに残ってしまうため、ロフトが寝て飛距離が大幅に落ちてしまいます。

そのため、以下の2点を意識しつつ、最初は小さい振り幅でゆっくり振りながら練習するのがおすすめです。

  • 右利きの人はアドレス時に、グリップエンドが左股関節に向くように構える
  • インパクト直前までリリースを我慢し、手首ではなく体の捻転を使ってクラブを振る

ハンドファーストの感覚が掴めてきたら、徐々に振り幅やスイングスピードを上げていくと習得しやすいでしょう。

【関連記事】
ハンドファーストとは?習得するメリットや練習法も徹底解説!

ビジネスゾーンを極めてミート率アップを目指す

7番アイアンの飛距離を伸ばすためには、ビジネスゾーンを極めることが重要です。

ビジネスゾーンを極めるとミート率が向上し、クラブからボールへ効率良くパワーが伝わり、飛距離が伸びやすくなるでしょう。

ビジネスゾーンを意識すると、体の動きとクラブの動きが連動し、ヘッドスピードも上がります。

ゴルフのビジネスゾーンとは?

ビジネスゾーンを極める際に意識するポイントは、以下3点です。

  • 肩とグリップをつなぐ三角形を崩さないようスイングする
  • フォロースルーはできるだけ遠くに上げるイメージ
  • インパクト時に体が沈んだり浮いたりしない(膝の高さ変えない)

上級者ほど、ビジネスゾーンでのスイングにブレが少ないのが特徴です。

【関連記事】
ゴルフのビジネスゾーンについて解説!おすすめの練習方法を動画付きで紹介

正しい体重移動を身につける

正しい体重移動ができるとスイングがスムーズになって、効果的に力が伝わり、飛距離が伸びます。

ただし、間違った体重移動をしてしまうと、飛距離の低下やミスの原因になるため、注意が必要です。

誤った体重移動の例

スイング時の体重移動は、次の点を意識しましょう。

  • バックスイングで右足の裏がめくれない
  • 切り返しで左足のかかとから地面を踏む
  • フィニッシュでは左足一本で立てるくらい体重を移動させる

ゴルフは手に持ったクラブを振るスポーツなので、上半身に意識を向けがちですが、下半身の動きも非常に大事です。

上手くボールに力を伝えられていないように感じる人は、ぜひ下半身の体重移動にも意識を向けてみると良いかもしれません。

【関連記事】
ゴルフの体重移動を身につけるための練習方法を解説!動作のコツも紹介

7番アイアンの飛距離に関するよくある質問

7番アイアンの飛距離に関するよくある質問と回答は、以下のとおりです。

上記の7番アイアンの飛距離についてお答えします。

7番アイアンは何ヤード飛べばいいですか?

7番アイアンの飛距離は、以下が標準的な範囲です。

プレイヤー 平均飛距離
一般男性 130〜170ヤード
一般女性65〜120ヤード

男性は130ヤード・女性は65ヤード飛べば、平均飛距離に届きます。

ただし、これはあくまで目安であり、実際には自身のヘッドスピードやクラブのロフト角によって大きく異なります。

同じ7番という番手でも、使用するクラブのスペックによって10~20ヤード程度の差が生じることは珍しくありません。

7番アイアンの平均飛距離が出ずに悩んでいる方は、飛距離が出ない原因や、飛距離を伸ばすための要素を確認して練習しましょう。

7番アイアンは何ヤード飛べばすごいですか?

男性で170ヤード以上、女性で120ヤード以上飛べばハードヒッター(すごい距離)といえるでしょう。

この数値は、先ほど示した平均飛距離の上位レベルに該当し、100前後のスコアで回るゴルファーの中でも、飛距離面では優れているといえます。

平均以上の飛距離を出すためには、自分に合ったスイングを明確にし練習することがおすすめです。

7番アイアンで150ヤード飛ばしたいならチキンゴルフがおすすめ

本記事では、「7番アイアンで150ヤード飛ばしたい」「7番アイアンの飛距離を伸ばすための練習方法を知りたい」と悩んでいる方に向けて平均飛距離からおすすめの練習方法までお伝えしました。

7番アイアンを飛ばすためには、飛ばない原因を突き止めて、適切な練習をすることが必要です。

チキンゴルフでは、数値に基づいたセミパーソナルな指導により、7番アイアンの飛距離を効率よく伸ばすことができます。

練習しても飛距離が伸びずに悩んでいる方は、まずはチキンゴルフの体験レッスンをお試しください。

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