「ゴルフを始めてみたいけど、何から手をつければいいのか分からない…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ゴルフは道具やルール・マナーなど覚えることが多いイメージがありますが、正しいステップで進めれば誰でも楽しく始められるスポーツです。
本記事では、初心者が安心してスタートできるよう、ゴルフの始め方や必要な道具について詳しく解説します。
- ゴルフの始め方の基本ステップ
- ゴルフを始める際に揃えるべき道具
- ゴルフの始め方の選択肢
「ゴルフは難しそう」と感じている方もスムーズに始められるため、ぜひ参考にしてみてください。

ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。
ゴルフの始め方の基本ステップ|初心者は何から始める?

ゴルフの始め方の基本ステップは、以下の通りです。
体験から始めて少しずつ練習と道具を揃え、最終的にラウンドデビューを目指すことが低コストかつ心理的にも負担が少ない流れです。
ここでは、初心者が無理なくステップアップできるよう、具体的な手順を紹介します。
STEP1:まずはゴルフを体験してみる
道具を揃える前にまずは、ゴルフが趣味として自分に合っているかを確認するためにも、ゴルフを体験することから始めましょう。
■体験施設の選択肢
| 打ちっぱなし | ネットで囲まれた空間で、実際にボールを打って練習できる |
|---|---|
| ゴルフスクール | インストラクターからレッスンを受けられる |
| シミュレーションゴルフ | 室内の快適な環境でスクリーンに向かってボールを打つゴルフ |
これらの施設では、クラブやボールなどの必須アイテムをレンタルでき、道具を買う必要もなく手ぶらで気軽に体験できます。
特にクラブを握ったことがない方は、ゴルフスクールの体験レッスンを利用すると安心です。
インストラクターの指導で、握り方や構え方などの基礎を学びながら、正しいフォームを身につけられます。
STEP2:打ちっぱなしやスクールで練習する
ゴルフを体験して楽しいと感じたら、打ちっぱなしやインドアの練習場・ゴルフスクールで練習を重ねることがおすすめです。
実際にボールを打つ機会を増やすことで、スイングフォームが安定し、飛距離や方向性も少しずつ改善されます。
「以前よりボールが当たるようになった」など、上達を実感できれば、ゴルフがもっと楽しくなります。
より効率的に上達したい場合は、シミュレーターを導入したインドアゴルフがおすすめです。
シミュレーターは飛距離・スピン量などの細かい数値が把握できるほか、スイングフォームを見返して改善していくことも可能です。
また、専用アプリと連携でき、練習時のデータや映像が自動的に記録されるため、スイングがどのように変わったか把握できます。


さらに、天候に左右されずいつでも練習できるため、練習時の制約が少ない点も魅力です。
STEP3:必要最低限の道具を揃える
練習を続けて「本格的に始めたい」と感じたら、以下の必要なものを徐々に揃えていきましょう。
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール
- グローブ
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア
ゴルフクラブに関しては、最初からフルセット揃える必要はなく、以下の最低限のものがあればラウンドデビューを目指せます。
- ドライバー
- 7番アイアン
- SW
- パター
初心者のうちはまだスイングの型ができあがっていない状態のため、高いクラブを買い揃えてもスイングスタイルが変化し、使いにくくなってしまうリスクがあります。
ある程度距離を打ち分けられるようになったタイミングで、必要なクラブを少しずつ買い足していくことがおすすめです。
STEP4:ラウンドデビューの準備をする
ある程度ボールが安定して打てるようになったら、いよいよラウンドデビューへ向けた準備をしていきます。
いきなり本コースに出るのではなく、まずはシミュレーションゴルフのラウンドモードやショートコースで実践感覚を身につけておくと安心してデビューできます。
特にゴルフはルールやマナーが重要なスポーツのため、服装・順番・プレーの進行などを理解しておくと「周囲に迷惑をかけるかも」という不安を軽減することが可能です。
ゴルフを始める際に買うものは?費用相場も紹介

ゴルフを始める際に最低限買うべきものは、以下の通りです。
| 最低限買うべきも | 用途・必要な理由 |
|---|---|
| グローブ | クラブを握る際の滑り止めと手の保護 |
| ゴルフシューズ | 芝上での歩行とスイング時の踏ん張りをサポート |
| ゴルフクラブ | まずは必要最低限のクラブを揃え、技術が上がったら徐々に買い足す |
| ゴルフウェア | 服装規定があるため、襟付きシャツ+動きやすいパンツが必要 |
| ゴルフボール・ティー | ラウンド必須の消耗品 |
グローブは利き手と反対の手に装着することでグリップの安定性が増し、手首の余計な動きを抑えてミスヒットを減らします。
初心者の場合は力みすぎによってマメができることも多いため、けが防止の観点からも重要なアイテムです。
また、ラウンド時は芝が滑りやすく危険なため、スニーカーや運動靴はNGです。
初心者の場合は、まず安く買えて歩きやすいスパイクレスシューズを選ぶといいでしょう。
ゴルフクラブはまず、以下の必要最低限のものから揃え、距離が打ち分けられるようになったら徐々に買い足しましょう。
- ドライバー
- 7番アイアン
- SW
- パター
ゴルフボールなどの小物類は多くの場合、ラウンドではレンタルできないため、自身で揃える必要があります。
初心者のうちはOBや池ポチャなどでボールをなくす可能性が高いため、安価で買えるロストボールを選ぶことをおすすめします。
初期費用の相場と内訳
ゴルフを始める際の初期費用は、ラウンドに出ることを見据えるかどうかによって大きく左右されます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| グローブの購入費 | 約1,500円 |
| クラブのレンタル費 | 約0円~500円 |
| 打ちっぱなしの利用費 | 約2,000円~3,000円/1回 ※ボール単価制か、時間制かによって異なる |
| 合計 | 約3,000円~5,000円 |
打ちっぱなしでゴルフを始める場合、購入すべきものはグローブだけで十分です。
そのため、初期費用はおおむね3,000〜5,000円程度を見ておけば問題ありません。
クラブはレンタルできるほか、打ちっぱなしであれば服装に関する細かい規定がないため、普段のスポーツウェアやスニーカーで事足ります。
一方で、ラウンドデビューする場合の初期費用は、7万円~8万円程が目安となります。
初期費用の大部分はゴルフクラブが占めますが、費用の幅が大きいため、新品にこだわらなければ中古やセット品でコストを抑えられます。
また、スイングスタイルが固まった際にクラブが合わなくなることがあるため、最初はこだわるよりも安価なものを選ぶことがおすすめです。
ゴルフの始め方|初心者は何から練習する?おすすめメニュー
ゴルフ初心者は、以下の手順で練習を進めることがおすすめです。
- 正しいグリップとアドレス(構え)を習得する
- ショートアイアンで小さな振り幅で軽く当てる練習を行う
- ビジネスゾーン・ハーフスイング・フルスイングと段階的に振り幅を広げていく
- 他のクラブでも、ビジネスゾーン~フルスイングまで段階的に練習する
まずは、再現性の高い小さい振り幅のスイングの練習を重ね、インパクトの安定を目指しましょう。
ビジネスゾーンやハーフスイングで体の使い方を覚えたら、フルスイングの練習に移行します。
アイアンで基礎が固まったら、ドライバーやフェアウェイウッドなど他のクラブへ練習の幅を広げましょう。
ラウンドデビューを目指す場合は、パターやアプローチの練習も取り入れることでスコアメイクにつながります。
ゴルフの始め方|初めての打ちっぱなしガイド
打ちっぱなしは基本的にクラブのレンタルが可能なため、グローブを購入するだけで気軽にゴルフが始められます。
動きやすい服装であれば細かいルールもなく、スニーカーでもプレーできるため、「ゴルフは敷居が高い」と感じている方にもおすすめです。
料金は打席料・ボール代・クラブレンタル料などを含めて、1回あたり約3,000円が平均的な価格で、ラウンドと比べると非常にリーズナブルです。
【1回の練習にかかる平均的な費用例】
- 打席料:400円(1時間あたり)
- ボール代:1,500円(1球15円×100球)
- クラブレンタル料(2本の場合):800円
- 合計:約2,700円
打ちっぱなしを利用する一連の流れは、以下の通りです。
- 受付
- 必要な場合はクラブ・グローブをレンタルする
- 打席の選択&ボールの購入
- 練習の実施
- 片付け&清算
受付では利用登録を行い、打席料やボール代の支払いに使用するプリペイドカードを購入します。
クラブやグローブをレンタルしたい場合は、受付時に伝えるようにしましょう。
打席は自由に選べることが多く、初心者の方は比較的人が少なく価格も抑えめとされる2階打席を選ぶのがおすすめです。
初めて来たことを受付で伝えれば、利用方法を丁寧に説明してもらえるため、安心して練習を始められます。
ゴルフの始め方|初めてのラウンドガイド
ラウンドでゴルフを始める際は、以下の持ち物を用意することから始めましょう。
| ラウンドに必要なもの | 詳細 |
|---|---|
| ゴルフクラブ | 最大14本だが初心者は7本程度でOK |
| ゴルフシューズ | スニーカーは滑るため不可 |
| ゴルフボール | 初心者は20個程度を目安に持っていく |
| グローブ | 予備もあると安心 |
| 小物類 | ・ティー ・マーカー ・グリーンフォーク |
クラブはゴルフ場によってレンタルできる場合もあるため、続けるか迷っている段階では無理に購入しなくても構いません。
一方で、ゴルフボールや小物類・ウェアなどはレンタルできないため、ラウンドデビューが決まった時点で準備しておきましょう。
ラウンド当日の基本的な流れは以下の通りです。
- 受付を済ませる
- ロッカールームで着替える
- 練習場でウォームアップ
- スタート時間の10分前にティーイングエリアへ移動
- ティーオフの前に注意事項を確認
- プレー開始
- 最終ホールをプレーした後、クラブハウスに戻る
- クラブの本数確認を行い、ロッカールームで着替える
- 精算
ゴルフでは時間厳守とプレーファストの意識が大切なため、他のプレイヤーに迷惑をかけないよう余裕を持って行動しましょう。
ゴルフではマナーやエチケットが重視されるため、あらかじめ利用予定のゴルフ場のルールを確認しておくことが大切です。
ゴルフの始め方|初心者が安心して通えるゴルフレッスンの種類と選び方
ゴルフを始めたばかりの初心者にとって、ゴルフスクールは効率的に上達する近道となります。
- 自己流スイングの定着を防ぐ
- まったくの未経験からでも安心して学べる
- 基礎固めができ、スピード感のある上達が可能
独学で練習を始めると、正しい基礎技術の習得が難しく、非効率な練習でスコアアップが実感できず挫折につながってしまうこともあります。
フォームに関しては、間違ったクセが定着してしまうと修正することが難しいため、初心者のまっさらなうちに基礎を正しく習得することが大切です。
具体的なレッスンの流れや体験の雰囲気については、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
チキンゴルフの実際のレッスンを体験!入会後の成長ステップを紹介>>
ここからは、以下の観点からゴルフスクールについて詳しく解説していきます。
ゴルフを始めるステップとしてゴルフスクールを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
スクール・レッスンのタイプと特徴

ゴルフスクールのレッスン形態は主に以下の3つがあります。
- グループレッスン
- マンツーマンレッスン
- ラウンドレッスン
グループレッスンは複数人と一緒に受講するレッスン形態で、費用が抑えられるほか、ゴルフ仲間が作れる点がメリットです。
一方で、インストラクターと一対一で指導してもらえる時間が短いため、1回のレッスンで技術を習得するのはやや難しい傾向にあります。
マンツーマンレッスンでは、コーチと1対1でじっくり学べるため、短期間で効率的に上達することが可能です。
チキンゴルフでは「セミパーソナル」というレッスン形態を採用しており、インストラクターによる指導と自主練習を反復して行います
インストラクターの指導内容を自分で考えながら実践する時間があるため、学んだ技術を定着させやすい点が特徴です。
ラウンドレッスンは実際のコースでプレーをしながら実践的に学べる形態で、ラウンド前にルールやマナーを確認したい初心者にもおすすめです。
練習場との違いと選び方のポイント
練習場は好きな時間に自主練習できる自由さが魅力ですが、自己流で取り組むとスイングフォームにクセがつきやすく、上達までに時間がかかることもあります。
一方、ゴルフスクールのレッスンではインストラクターの指導を受けられるため、正しいフォームや基礎を効率的に身につけられます。
特に初心者のうちは、正しい体の使い方を学ぶことで、ミスショットの原因を早期に修正できるのが大きなメリットです。
ゴルフレッスンを選ぶ際は、以下のポイントを意識して比較検討しましょう。
- 自分に合った指導スタイルか
- 自宅や職場から通いやすいか
- 予算や通う頻度に合った料金プランか
- シミュレーターや更衣室等の設備が充実しているか
- コーチとの相性がいいか
これらのポイントは公式サイトや口コミだけではわからないものもあるため、実際に体験してみることがおすすめです。
ゴルフの始め方に関するよくある質問と回答
ゴルフの始め方に関するよくある質問と回答を以下にまとめました。
以下で詳細を詳しく解説していきます。
ゴルフを始めたい女子は何をすべき?
ゴルフを始める流れに関しては性別に関係なく、基本的に共通しています。
ただし、女性の場合は特に服装には注意が必要です。
ロングパンツのほか、キュロットやスカートでも問題ありませんが、ひざ丈のものを選び、過度な肌の露出は控えましょう。
以下では女性向けにゴルフの始め方を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
ゴルフは一人でも始められる?一人での始め方は?
ゴルフは一人でも始められますが、経験者からマナーやルールを学ぶ機会がないため、事前にある程度の知識を身につけてから練習を始めるのがおすすめです。
始め方は人数に関係なく、まずは打ちっぱなしやシミュレーションゴルフでプレーし、練習を重ねていきましょう。
ただし、独学で続けると自己流のクセがつきやすいため、不安な方はゴルフスクールを活用して基礎を学んでから、練習場やラウンドに出るのがおすすめです。
ラウンドも一人で回ることは可能ですが、他の予約者とペアリングされてプレーするケースが一般的です。
初心者のうちは、他のプレイヤーに迷惑をかけてしまうリスクもあるため、ルールやマナーを理解し、ある程度ボールをコントロールできるようになってから一人で回るようにしましょう。
40~50代のゴルフの始め方や気を付けるべきことはある?
40〜50代は、無理に強く振ると腰や肩・肘を痛めやすいため、ストレッチや体幹トレーニングを取り入れながら練習するのがおすすめです。
自己流での練習はケガやフォームのクセにつながりやすいため、最初はゴルフスクールでマンツーマンレッスンを受けると安心してプレーできます。
チキンゴルフは、20代から80代まで幅広い年齢層のレッスン生が通うゴルフスクールです。
年齢や体力に合わせたレッスンが受けられるので、40〜50代の方も安心して始められます。
「40〜50代からゴルフを始めると浮いてしまいそう…」と不安に感じている方も、まずは体験レッスンで雰囲気を体感してみましょう。
ゴルフは意外と始めやすい!まずは体験レッスンで一歩踏み出そう!
ゴルフは「お金がかかりそう」と感じる方もいるかもしれませんが、道具をレンタルできる場所が多いため、打ちっぱなしやシミュレーションゴルフを利用すれば手軽に始められます。
「ルールやマナーが難しそう」「クラブを握ったことがない」などがハードルになっている方は、ゴルフスクールの体験レッスンを利用してみることがおすすめです。
チキンゴルフの体験レッスンでは、クラブの握り方や構え方など、基礎の基礎から丁寧に学べるため、初心者の方でも安心してゴルフデビューができます。
さらに、自主練習のポイントや上達のコツなどもアドバイスしながらレッスンを進めていくため、体験レッスンだけでも実践的な知識を身につけることが可能です。
「まずはゴルフを始めてみたい」という方は、ぜひチキンゴルフの体験レッスンをご利用ください。
業界初の「セミパーソナル×通い放題」のインドアゴルフスクール【チキンゴルフ】

チキンゴルフは業界初のセミパーソナル×通い放題のレッスン形態で、各々のペースに合わせた効率的なレッスンを受講できます。
5,6人のグループレッスンだと十分な指導の確保が、1対1のパーソナルだと自ら考えながら練習する時間の確保が難しいです。
一方、セミパーソナルであれば指導と自主練習をバランスよく取り入れることが可能。
パーソナルレッスンだと回数制であることが多く、上達できないまま卒業になってしまう恐れも。
チキンゴルフは通い放題なので、セミパーソナルによる丁寧な指導と十分なレッスン回数を両立させられます。

なかなかゴルフが上達できずに悩んでいる人や、これからゴルフを始めようとしている人は、ぜひチキンゴルフの体験レッスンにお越しください!
\コスパ良く上達したいなら/


