こんにちは!チキンゴルフ編集部です!
ゴルフは年齢や性別に関係なく楽しめるスポーツで、健康面や人間関係にもプラスをもたらせるのも魅力の一つです。
そんなゴルフを始めたいけど「何から始めればいいのかわからない」「始めるのにどれくらい費用がかかるの?」といった悩みを持つ女性も多いのではないでしょうか?
本記事ではゴルフを始めたい女性に向けて必要な準備から初期費用まで、チキンゴルフ編集部が分かりやすく解説します。
【本記事でわかること】
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女性がゴルフを始めるメリットや自宅でできる簡単な練習方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてあなたにぴったりのスタイルでゴルフをスタートさせましょう!

ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。
この記事の根拠

ゴルフを始める年齢の実態を調査
約半数が25〜34歳でゴルフを始めている
ゴルフ経験者400名を対象とした独自調査を実施した結果、ゴルフを始める年齢は25〜29歳が最も多く28.50%を占めており、20代から30代前半がゴルフデビューの主流であることが明らかになりました。

この結果は、社会人としてのキャリアが安定し、経済的余裕が生まれ始める時期とゴルフを始めるタイミングが一致していることを示しています。
特に注目すべきは、25〜29歳が全年代中で最も多い28.50%を占めていることです。
この年代は、就職して数年が経ち職場での人間関係が広がる時期であり、上司や同僚からゴルフに誘われる機会が増える傾向にあります。
一方で、子育てが落ち着いたタイミングで始める40~50代も一定数おり、ゴルフが年齢を問わず楽しめるスポーツであることが示唆されています。
男女で違いはある?性別ごとのゴルフデビュー年齢
男女間でのゴルフデビュー年齢に大きな違いは見られ、男女ともに25〜29歳でゴルフを始める人が最も多いことが分かりました。
始めた年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20歳未満 | 6.33% | 7.05% |
20〜24歳 | 18.14% | 18.59% |
25〜29歳 | 29.11% | 28.21% |
30〜34歳 | 18.99% | 21.15% |
35〜39歳 | 10.55% | 12.18% |
40〜44歳 | 9.28% | 5.77% |
45〜49歳 | 4.64% | 4.49% |
50歳以上 | 2.95% | 2.56% |
男女ともに25〜34歳でのゴルフ開始が最も多い点は共通していますが、女性の方が30代での開始割合が高く、これは、結婚や出産などのライフイベントを経て、生活が安定した時期にゴルフを始めるケースが多いことを示唆しています。
一方、男性は40代での開始割合が比較的高く、昇進などによって必要に迫られるケースが多くなることが想定されます。
ゴルフを始めたい女子(女性)は何から始めるべき?

ゴルフは何から始めるべきか悩んでいる女性は、以下のポイントを参考にしましょう。
ゴルフは最初から完璧を目指すのではなく、気軽に始めることが大切です。
自分のペースで準備や練習を進めながら、楽しみましょう。
必要な道具を準備する|最初はレンタルでも問題なし
ゴルフを始めるにあたって、以下のような道具が必要になります。
- クラブ
- ウェア/シューズ
- その他
ただし初めは全て揃える必要はなく、まずはレンタルを活用しながら自分に合った道具を徐々に揃えていくのがおすすめです。
またゴルフは屋外で長時間プレーするため、日焼けを防ぎたい女性は紫外線対策ができる以下のアイテムを用意しておくと安心です。
- 帽子・サンバイザー
- 日焼け止め
- 化粧品
まずは気軽にゴルフを楽しみながら、自分に必要な道具を揃えていきましょう。
打ちっぱなしまたはインドアゴルフで練習をする
ラウンドに出る前の練習場所として、一般的に打ちっぱなしやインドアゴルフがあります。
打ちっぱなしは開放的な空間での練習になるため、ゴルフを始めたてで周囲の視線が気になる方は個室で練習ができるインドアゴルフを選びましょう。
インドアゴルフの
メリット
- 道具がレンタルできる
- アクセスが良く通いやすい
- 天候の影響を受けにくい
インドアゴルフではシミュレーターによる分析で、自分のフォーム・飛距離やミスの原因などを把握できます。
インストラクターによるレッスンを受けられる場合もあり、美しいフォームを身につけたい女性の方にもおすすめです。
また屋内施設のため日焼けを防ぐことができ、美容を気にされる方でも安心して練習できる環境となっています。
基本的なルールやマナーを押さえる
ゴルフはルールとマナーが重視されるため、他のプレーヤーに配慮しつつ自分自身も快適にプレーするには、基本的なルールとマナーを理解しておきましょう。
ルールとマナーの違い
項目 | 定義 |
---|---|
ルール | ▼すべてのプレーヤーが守るべき決まり ・違反するとペナルティが課され、スコアに影響を及ぼす可能性がある ・プレーの公平性を維持するために設けられている |
マナー | ▼快適で楽しくプレーするための「礼儀」や「振る舞い」 ・スコアやペナルティには直接影響しない ・快適なプレー環境を維持するために大切なもの |
ルールやマナーを守ることで、プレーヤー同士で気持ちよくプレーできる環境を作れます。
ゴルフの基本的なルールやマナーについて詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
ゴルフを始めたきっかけは「会社の人に誘われた」が最多
ゴルフ経験者にゴルフを始めるきっかけを伺ったところ、最も多いのは「会社の人に誘われた」(42.00%)であり、全体の約4割を占めていることから、現代においてもゴルフがビジネスシーンと密接に関わっていることが分かります。

これは、ゴルフが単なるスポーツを超えて、重要なビジネスコミュニケーションツールとして機能していることを示す明確な証拠です。
ゴルフがビジネスにおける重要なコミュケーションツールとして機能している背景には、ゴルフ特有の「4時間程度を共に過ごす」という特性があると言えるでしょう。
通常のビジネスシーンでは短時間の会議や打ち合わせが中心となりますが、ゴルフでは長時間にわたってリラックスした環境で会話を続けることができ、より深い人間関係を築くことが可能です。
女子がゴルフを始めるメリット

女性がゴルフを始めるメリットは、以下のとおりです。
- 運動不足の解消
- 新しい出会いが増える
- 長く続けられる
- マナーが身につく
- 趣味の幅が広がる
ゴルフはラウンド中の歩きによる有酸素運動とスイング動作によって自然に体幹が鍛えられるため、運動不足の解消につながります。
激しい運動を伴わないスポーツのため、体力に自信のない女性でも無理なくプレーすることが可能です。
またゴルフは年齢や性別に関わらず楽しむことが可能で、共通の趣味を持つ仲間との出会いのきっかけになるので新しいコミュニティも広げられます。
これらのメリットに加えて、ゴルフを通じて身につく礼儀作法やマナーは所作の美しさや気配りにもつながります。
実際にゴルフを始めた人に「良かった点」を聞いたところ、以下のような回答が得られました。

ゴルフを始めて最も実感されているメリットは、「自然の中でリフレッシュでき、ストレス解消につながった」(37.00%)「運動不足が解消された」(35.75%)など、健康面での効果が期待を大きく上回っていることが明確になりました。
これは、ゴルフが屋外で長時間行われるスポーツであり、緑に囲まれた環境で自然の風や日光を感じながらプレーできることが、心理的なリフレッシュ効果をもたらしているためと考えられます。
他にも「プライベートでの交流が広がった」「仕事での会話やビジネスチャンスが増えた」と回答する人が半数以上と、何らかの形で交流面でのメリットを実感していました。

特に女性特有のメリットとして注目すべきは、「痩せてウェアを楽しめるようになった」「気持ちにゆとりが出来た」などといった美容・精神面での効果も見られました。
ゴルフは1ラウンドで約6〜8km歩く有酸素運動であり、ゴルフウェアを着用する楽しみも加わることで、女性にとって心身ともに充実した時間を提供していると言えるでしょう。
ゴルフ初心者が抱える不安
約半数が「費用の高さ」に不安を感じていた
また、経験者にゴルフを始める前の不安について伺ったところ、最大の不安要因は「費用の高さ」であり、400名中193名(48.25%)がクラブセットの購入費用や練習場代、ラウンド料金などの経済的負担を最も懸念していることが調査で明確になりました。

この結果は、ゴルフが「お金のかかるスポーツ」という社会的認識が根強く存在していることを示しており、初心者にとって最初に乗り越えなければならない心理的障壁となっているようです。
費用以外にも「上達に時間がかかりそうなこと」(24.75%)や「覚えるべきルールやマナーが多いこと」(18.25%)などの不安要素として多くの人が挙げており、技術面だけでなく、ゴルフ文化全般への理解不足が不安要因となっていることが明らかになっています。
他にも「服装」に関する不安の声も多数
女性のゴルフ経験者に始める時の不安について伺ったところ、特に多く挙がったのが「服装」に関するものでした。

特に「上司が男性で相談できない」という声は、職場でゴルフを始める女性が直面する現実的な問題を浮き彫りにしています。
男性の同僚や上司は自身の経験から男性用の服装についてはアドバイスできても、女性特有のドレスコード(スカート丈の規定、サンバイザーの着用マナー、アクセサリーの制限など)については十分な知識を持っていないケースが多いことが考えられるでしょう。
ゴルフコースデビューの際に女子が気を付けたい服装のポイント

コースデビューの際は女性としておしゃれも楽しみたいところですが、以下のように服装には注意しましょう。
- ショートパンツやスカートは膝丈を基準に
- 襟付きのシャツが基本
- ジーンズやデニム素材は避ける
- キャップやサンバイザーを着用(紫外線対策)
- 肌の露出は控えめに
これら以外にも靴にも注意が必要で、スニーカーやヒールは避け、ゴルフ専用のシューズを用意するのがおすすめです。
またゴルフ場によってはドレスコードが設けられていることがあるため、事前にサイトなどで確認しておくと安心です。
服装のマナーを守りながら、おしゃれも楽しんで、気持ちよくゴルフコースデビューを迎えましょう!
女子がゴルフを始める場合の初期費用|平均は約3万円~14万円

ゴルフを始める際に必要な初期費用は約3万円~14万円程度が目安で、詳細は以下のとおりです。
道具 | 費用 |
---|---|
ゴルフクラブセット | 約20,000円~100,000円 ※キャディバッグ10,000~20,000円含む |
ボール | 約1,000円 ※1個200円×1ラウンド分(5個) |
グローブ | 約1,500円 |
シューズ | 約4,000円~10,000円 |
ウェア | 約0円~15,000円 ※私服で代用の場合0円 |
帽子 | 約0円~3,000円 ※私服で代用の場合0円 |
ティー・マーカーなど | 約500円~1,000円 |
日焼け止め・ファンデーション | 約1,000円~5,000円 |
アームカバーなど | 約1,000円~3,000円 |
合計 | 約29,000円~139,500円 |
必要なアイテムをすべて揃えると費用はかかりますが、レンタルの活用やウェアを私服で代用することでコストを抑えることも可能です。
工夫次第でコストを抑えられるため、自分に合ったスタイルで楽しくゴルフを始めましょう。
ゴルフ初心者の練習方法の実態
ゴルフを始めた当初の練習方法について調査した結果、「打ちっぱなしで独学」が214名(53.50%)で最も多く、次いで「家族・友人に教えてもらった」が194名(48.50%)となり、約8割の初心者が専門的な指導を受けずに練習を開始していることが明らかになりました。

特に女性ゴルファーは「家族・友人に教えてもらった」割合が高い傾向があり、身近な人からの指導に頼る傾向が強いことが確認されています。
気軽に始められる反面、教える側の技術レベルや指導経験によっては基本フォームの習得困難や悪い癖の定着といった、習得できる内容に大きな差が生じるという課題があります。
さらに、YouTubeやSNSでの学習は情報量が豊富である一方、自分のレベルや体格に合わない指導内容を取り入れてしまい、かえって上達を阻害する可能性も。
そのため、ゴルフの効果的な上達だけでなく、正しい基礎を身につけるためには、体系的な練習ドリルの実践やゴルフスクールでのレッスンを受けることが重要です。
ゴルフ初心者の女子でもできる練習ドリル

以下ではゴルフ初心者の女性でも無理なく取り組める、練習ドリルを紹介しています。
ぜひ参考にして、正しいフォームを習得し、安定したショットを目指しましょう!
グリップエンドをおへそに当てた素振り


該当の素振りの効果
- 体の捻転を意識できる
- 腕の正しい使い方を覚えられる
- 軸の安定につながる
グリップエンドをおへそに当てて素振りをすることで、腕と体を同調させたスイングを身につけることができます。
多くの初心者が、腕の力に過剰に頼ってしまう「手打ち」のスイングになりがちです。
この素振りを定期的に行うことで、両腕を伸ばしながら、体の捻転を使ってクラブを上げる・振り下ろす動作が身につけられます。
壁に頭をつけるドリル
壁に頭をつけるドリルは、スイング中に頭が動いてショットが安定しない方におすすめです。

・壁と適度な間隔を空け、前傾姿勢をとる
・アドレス時と同じ角度を意識し、おでこを壁につける


あらゆるミスが体の軸ブレでインパクトが安定しないことによって生じるため、軸が安定した再現性の高いスイングを行うために有効な練習です
ブックドリル
ゴルフ初心者が正しいフェースローテーションを身につけるには、「ブックドリル」を活用した練習がおすすめです。
フェースローテーションとはスイング中にクラブフェースを適切に開閉させる動作で、正確なインパクトや飛距離・ボールの曲がりをコントロールする上で重要な要素になります。
この練習ではクラブを持たずに本をフェースに見立てて使うことで、スイング動作中のフェースの向きが目で見てわかりやすくなります。

・クラブの代わりに本を使用し、通常のアドレス姿勢を取る
・左手側に表紙・右手側に裏面がくるように持つと、フェースの向きを把握しやすい

・右腕を外旋させながら、ゆっくりとバックスイング
・本の表紙が上を向くように動かす

・ダウンスイングからフォロースルーにかけて、本をスムーズに動かす
・フォロースルーでは左腕を外旋させ、本の裏面が上を向くようにする
・本の裏面が上を向く動きは、左腕の外旋が正しく行えているサイン
このドリルを繰り返すことで、正しい腕の内旋・外旋動作が身につき、適切なフェースコントロールが習得できます。
また、腕だけでなく体の動きとも連動させることを意識すると、より実践的なスイングにつなげることが可能です。
ゴルフを始めたい女子に関するよくある質問と回答
ゴルフを始めたい女子に関するよくある質問に対する回答は、以下のとおりです。
ゴルフを始めるか迷っている方は、ぜひ参考にして疑問を解消しておきましょう。
ゴルフ初心者の女子の平均スコアはどのくらい?
ゴルフ初心者の女性の平均スコアは130~160程度です。
飛距離は筋力のある男性と比べると差が生じやすいものの、ゴルフ場では女性向けにティーの位置が前方に設定されているため、性別によって不利になることは少ないです。
40・50代の女性でもゴルフを始めるのは遅くない?
ゴルフは年齢を問わず楽しめるスポーツで、40~50代から始める女性もいます。
特に子育てが落ち着いたタイミングで新しい趣味として始める人が多く、実際にこの年代のプレーヤーも一定数います。
- 40代:約18万人(全体の3.4%)
- 50代:約15万人(全体の2.6%)
※参照:レジャー白書2024
ただしゴルフは日常動作とは異なる動きを伴うスポーツのため、ストレッチや準備運動をしっかり行いながら、無理なく楽しみましょう。
ゴルフ初心者の女子でありがちなスイングのミスは?
ゴルフ初心者の女性に多く見られるスイングのミスの一つに、「スウェー」があります。
スウェーとはスイング中に体が左右に大きく流れてしまう動きのことで、飛距離が伸びない・ダフりにつながることも。
【右腰のスウェー】

【左腰のスウェー】

スウェーが起こる原因
- クラブの重さに負けてしまう
- 手打ちの意識が強い
クラブの重さに負けると体幹が安定せず、スイング時に体が流れてしまいます。
また腕だけでスイングすると下半身が不安定になり、ブレやすくなることで体が左右に流れてしまい、ショットの安定性を損なう原因に。
スウェーの改善には、「壁に頭をつけて素振りするドリル」が効果的です。
ゴルフを始めたい初心者女性は安心して練習できる環境のレッスンがおすすめ!
ゴルフを始めたい初心者女性は、まず以下のポイントを押さえてスタートするのがおすすめです。
- 必要な道具を準備する
- 打ちっぱなしまたはインドアゴルフで練習をする
- 基本的なルールやマナーを押さえる
また打ちっぱなしや独学で練習する方法もありますが、周囲の視線が気になって集中しにくい・自己流ではクセがつきやすいというデメリットもあります。
ゴルフ初心者の女性には天候に左右されず、個室完備の施設も多い快適な環境で学べるインドアゴルフがおすすめです。
チキンゴルフでは未経験者でもゴルフを楽しみながら学べるだけでなく、半個室&高性能シミュレーター完備で周りを気にせず集中して楽しめます。
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5,6人のグループレッスンだと十分な指導の確保が、1対1のパーソナルだと自ら考えながら練習する時間の確保が難しいです。
一方、セミパーソナルであれば指導と自主練習をバランスよく取り入れることが可能。
パーソナルレッスンだと回数制であることが多く、上達できないまま卒業になってしまう恐れも。
チキンゴルフは通い放題なので、セミパーソナルによる丁寧な指導と十分なレッスン回数を両立させられます。

なかなかゴルフが上達できずに悩んでいる人や、これからゴルフを始めようとしている人は、ぜひチキンゴルフの体験レッスンにお越しください!
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