3パットは「スコアを崩す最大の要因」と言われますが、グリーン上で距離が合わずに2パット目が長く残り、結局3パットになってしまう経験を繰り返しているゴルファーは少なくありません。
セミパーソナルゴルフレッスン「Chicken Golf(チキンゴルフ)」を展開する株式会社クリア(本社:東京都渋谷区 代表取締役:勝沼潤)は、運営メディア「ゴルフの学び舎」にて、20代以上のゴルファー300名を対象に「3パットが減らない理由と”距離感ミス”の実態」に関するアンケート調査を実施しました。
本調査では、約9割のゴルファーが3パットによってスコアを崩していると実感していることが明らかになり、その根本原因が”ライン”ではなく”距離感”にあることも浮き彫りになりました。
3パットに悩み、なかなかスコアが安定しない方は、ぜひ自分の課題を客観的に把握するヒントとして参考にしてみてください。
パッティングの基礎から距離感の合わせ方までを体系的に知りたい方は、チキンゴルフのコラム記事もあわせてご覧ください。
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調査概要
本調査は、20代以上のゴルファー300名を対象に、インターネットアンケート形式で実施しました。

ゴルフ歴では3年以上の層が50.7%と過半数を占めた一方、1年未満の層も合計18.7%にのぼり、初心者から経験者まで幅広い層からの回答が集まりました。
また、平均スコアは「100〜109」が26.3%で最多となり、「110〜119」25.7%、「90〜99」20.3%と続いており、100切り前後で伸び悩む層を中心に、幅広いスコア帯のゴルファーから回答が集まった調査となっています。
約9割が「3パットでスコアを崩している」と回答!
1ラウンドで3パットが2回以上出るゴルファーは約9割
3パットの発生頻度とスコアへの影響について調査したところ、1ラウンドで2回以上3パットが出るゴルファーは93.3%、3パットでスコアを崩したと感じるゴルファーは96.3%にのぼり、ほとんどのゴルファーが3パットに悩まされている実態が浮き彫りになりました。

一方、「まったく感じない」と回答した人はわずか0.3%、「あまり感じない」3.3%にとどまっており、3パットの影響を感じていないゴルファーは全体の1割にも満たない結果となりました。
3パットはスコアに直結する要素であり、グリーン上での”もう1打”が積み重なることで、ラウンド全体のスコアを大きく押し下げている実態が読み取れます。
また、スコア別に3パットの頻度をクロス集計したところ、スコアが悪くなるほど3パットの頻度が高まる傾向が顕著に表れる結果となりました。
【スコア別「4回以上3パットが出る」と回答した割合】
- 80台以下:21.4%
- 90〜99:24.6%
- 100〜109:44.3%
- 110〜119:46.8%
- 120以上:81.2%
80台以下の上級者層では「ほとんど出ない/0〜1回程度」が28.6%と他のスコア帯を大きく上回っており、3パットの頻度の差がそのままスコアの差につながっていることが読み取れます。
また、100〜109のスコア帯では「4〜5回程度出る」が39.2%と他のスコア帯と比べて高く、100切り目前の層が3パットに最も悩まされている実態も浮かび上がってきます。
この結果から、3パットを減らすことがスコアアップへの最も近い道筋であり、特に100切りを目指すゴルファーにとっては避けて通れない課題であるといえるでしょう。
3パットが出やすいのは「6〜10m」のファーストパット
3パットが出やすい最初のパットの距離について調査したところ、「6〜10m」が34.3%で最多となり、約3人に1人がこの距離帯で最も3パットが出やすいと回答しました。

次いで「11〜15m」が20.0%、「距離に関係なく出る」が19.7%と続いており、6m以上の中〜ロングパットに3パットが集中していることが分かります。
ロングパットは打感や転がるスピードのイメージが距離に直結するため、振り幅や強さの基準があいまいなままでは、ファーストパットを1m以内に寄せることが難しくなる距離帯です。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
40代・女性10m以上あるロングパットで思い切って打てず、距離がかなり残ってしまい、2打目以降も距離と力加減のことを考えてたら、あまり強く打てず3パットをしてしまった。
40代・男性ファーストパットが15m以上あるような場面は3パットを覚悟している
これらの声からも、中〜ロングパットで距離感を作りきれず、ファーストパットの段階で3パットが確定してしまっている実態がうかがえます。
一方、「2m以内」で3パットしやすいと回答したのはわずか1.7%にとどまっています。ショートパットそのものよりも、ファーストパットの距離感ミスが2パット目に長い距離を残し、結果として3パットを生んでいる構図が読み取れます。
3パットの最多パターンは「距離が合わない」ミス
3パットになるとき、最も多いパターンについて調査したところ、「1打目が大きくオーバーして、返しのパットが長く残る」が33.7%で最多となり、次いで「1打目が大きくショートして、2打目も長く残る」が25.0%と続く結果になりました。

注目すべきは、上位2つの「オーバー」と「ショート」を合わせると58.7%にのぼり、約6割のゴルファーが”距離が合わない”ミスによって3パットしている点です。
一方で、「1打目は寄ったが、1〜2mのパットを外す」と回答した人は20.0%にとどまっており、ショートパットの精度よりも、ファーストパットの距離感の不安定さが3パットを生む最大の要因となっていることが分かります。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
50代・男性二段グリーンの下側からのロングパットで距離を誤りショートしてしまい坂を上らず元の場所に戻ってきてしまい焦って3パットしてしまいました。
30代・男性雨上がりの重いグリーンで、8mくらいの上りパットをかなりショートしてしまい、次のパットもプレッシャーで外して3パットになりました。そのホールはパーオンしていたのでかなりもったいなく感じました。
50代・男性ピンから遠い、グリーンの外側ギリギリから1回目のパットをしたときに、力が強すぎたり弱すぎたりして中途半端な距離が残る。2パット目でようやくピンのそばにより、3パット目で入る。最初のパットの距離感やグリーンの傾斜がわかっていない場合が多い。
これらの声に共通しているのは、ファーストパットの強さを的確にコントロールできず、結果としてオーバーまたはショートに振れてしまっている点です。
3パットというと「短いパットを外す」イメージを持たれがちですが、本調査の結果は、3パットの本当の原因はファーストパットの段階で起きている”距離が合わないミス”であることを示しています。
ファーストパットを「カップ周辺1m以内」に寄せることができれば、2打目のパットは大きく入りやすくなり、3パットを生む構造そのものを断ち切れるといえるでしょう。
約半数が『インパクトの強さが安定しないこと』が3パットの原因と感じている
上位を占めるのは「振り幅」「強さ」など距離感に関わる原因
3パットの原因として当てはまるものを複数回答で調査したところ、「インパクトの強さが安定しない」が47.3%で最多となり、次いで「距離に対して振り幅が毎回変わってしまう」36.0%、「練習不足で、その場の感覚に頼っている」34.3%と続く結果になりました。

上位3つはいずれも3割超のゴルファーが選択しており、3パットの原因が特定の項目に集中せず、距離感に関わる複数の要素が複合的に絡んでいることが分かります。
一方で、「フック・スライスラインを読み違える」と回答した人は17.3%、「打つ前にカップまでの距離を正確に把握していない」も18.7%にとどまっています。
つまり、3パットの原因はライン読みや距離把握といった”事前の判断”よりも、実際に打つときの”強さや振り幅のコントロール”にあることが、本調査の結果から読み取れます。
「距離感」への苦手意識は「ライン読み」を上回る
パターで「距離感」と「ライン読み」のどちらに苦手意識があるかを調査したところ、「距離感のほうが苦手」が35.7%で最多となり、「ライン読みのほうが苦手」27.0%を約9ポイント上回る結果となりました。

さらに、「距離感もライン読みも苦手」と回答した29.3%を「距離感が苦手」層に合算すると、距離感に苦手意識を持つゴルファーは合計65.0%にのぼります。
一方で、「どちらもあまり苦手ではない」と回答したのはわずか3.3%にとどまっており、ほとんどのゴルファーが何らかの形でパッティングに苦手意識を抱えていることも明らかになりました。
スコア別に苦手意識を分析してみたところ、100切り目前のスコア帯で「距離感のほうが苦手」と回答する割合が際立って高い傾向が見られました。
【スコア帯別「距離感のほうが苦手」と回答した割合】
- 80台以下:28.6%
- 90〜99:37.7%
- 100〜109:48.1%
- 110〜119:32.5%
- 120以上:24.6%
100〜109のスコア帯では「距離感のほうが苦手」が48.1%にのぼり、前章で見た「100切り目前の層が3パットに最も悩まされている」傾向と重ねると、100切りの壁に直面する層ほど、ライン読みではなく”距離感”が決定的な弱点になっていることが読み取れます。
3パットの本質的な原因は”ライン”ではなく”距離感”であり、その距離感を作る土台となるインパクトの強さや振り幅の基準が定まっていないことが、本調査から浮かび上がる構図といえるでしょう。
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距離感の合わせ方は「人それぞれ」、明確な基準を持つ人は少数派
パットの距離感を合わせるとき普段意識していることを複数回答で調査したところ、「上り・下りを見て強さを変える」が29.3%で最多となり、「インパクトの強さで調整する」24.7%、「ボールが転がるスピードをイメージする」24.3%と続く結果になりました。

注目すべきは、上位の項目がいずれも「強さ」「スピード」「上り・下り」といった感覚的な要素に偏っている点です。
一方で、振り幅や歩数といった”再現性のある基準”を意識しているゴルファーは少数派にとどまります。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
30代・男性自分の感じる距離感や打つ方向もとても大切だと思っていますが、打つ瞬間にいろいろと意識してしまって結果が伴っていないと感じることが多い。
50代・男性10m程度あると距離感が難しい。オーバーやショートなどその時々でスリーパットの原因になる。
40代・男性全体の調子が悪くて集中ができていないときに、どうしてもパッティングも雑になってしまい、3パットをしてしまう。パッティングでの集中力はどのようにして高めればいいのか悩んでいる。
これらの声に共通しているのは、「打つ瞬間の感覚」や「その日の調子」にパッティングが左右されてしまうという点です。
前章で見た「3パットの原因の1位はインパクトの強さが安定しないこと」という結果と重ねると、距離感を「感覚」ではなく「振り幅」や「歩数」といった再現性のある基準に置き換えることが、3パットを減らすことにつながるでしょう。
ほぼ全員が「3パットでスコアを崩す」と実感するも、練習頻度は「ラウンド前だけ」が最多
ここまで見てきた調査結果から、3パットがスコアに与える影響を多くのゴルファーが認識しながらも、実際の練習はそれに見合っていない実態が浮かび上がっています。
約9割が「3パットでスコアを崩す」と実感する一方で、パター練習を「ラウンド前だけ」「ほとんどしない」と回答したゴルファーは合計53.7%にのぼり、認識と行動の間に大きなギャップが存在することが明らかになりました。

パター練習の頻度は「ラウンド前だけ」が39.0%で最多となり、「ほとんど練習していない」14.7%と合わせると、約5割が日常的にパター練習をしていない実態が浮き彫りになっています。
一方で、「ほぼ毎日」と回答したゴルファーはわずか1.7%、「週2〜3回」も8.0%にとどまり、継続的にパター練習を行っているゴルファーは全体の1割程度にすぎないことも分かりました。
3パットがスコアを崩す要因だと認識し、距離感やインパクトの強さに課題を感じていながらも、具体的な行動につながっていないゴルファーが少なくないことが、本調査の結果から読み取れます。
実際のアンケートの自由回答にも、以下のような声が寄せられています。
60代以上・男性長い距離のパットは家でのパターマットの練習ではカバーできないので、ラウンドではたいていショートします。
40代・男性(前略)平常心ではない状態でミスをすることがあります。そんなに緊張する必要は無いと笑われてしまいましたが、それらを払拭するためには日頃からの練習が必要だと感じました。
この”認識と行動のギャップ”を埋めるには、独学で漠然と練習するのではなく、客観的なフィードバックを受けながら、距離感とインパクトの強さを安定させる正しい練習方法を身につけられる環境を整えることが重要といえるでしょう。
距離感は「振り幅の基準」で安定する
3パットを減らすために現在実践していることを複数回答で調査したところ、「ラウンド前にロングパットを多めに練習している」が25.7%で最多となり、「5m・10m・15mなど距離別に打ち分けている」19.7%、「パターの芯に当てることを意識している」19.3%と続く結果になりました。

注目すべきは、「距離別に打ち分けている」「歩数を数えている」など、再現性のある基準で距離感を管理しているゴルファーが2割前後にとどまっている点です。
さらに、「特に実践していることはない」と回答したゴルファーも18.3%にのぼり、約5人に1人が3パット対策を何も行っていないことも分かりました。
前章までで見た「インパクトの強さが安定しない」47.3%、「振り幅が毎回変わる」36.0%という3パットの原因と重ねると、3パットを減らす出発点は、距離感を「感覚」ではなく「振り幅」という再現性のある基準で管理し、自分のストロークと転がる距離を一対一で対応させることにあります。
ただし、振り幅と転がる距離の関係はグリーンの速さや傾斜によっても変わるため、独学のマット練習だけで身につけるのは難しく、シミュレーターやコーチからの客観的なフィードバックを活用するのが効率的といえるでしょう。
パターを安定させる具体的な考え方や練習方法を知りたい方は、チキンゴルフのコラム記事もあわせてご覧ください。
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距離感が安定すれば、3パットは確実に減らせる!
今回の調査から、約9割のゴルファーが3パットによってスコアを崩しており、その原因の半数近くが「インパクトの強さが安定しない」「振り幅が毎回変わる」といった距離感に関わる項目に集中している実態が明らかになりました。
その背景には「距離感を感覚で合わせている」「明確な振り幅の基準を持たない」「日常的なパター練習ができていない」という共通の課題があることも分かり、3パットを減らすためには、距離感を「感覚」ではなく「振り幅」という再現性のある基準に置き換え、客観的なフィードバックを受けながら身につけることが近道だといえるでしょう。
セミパーソナルゴルフレッスン「チキンゴルフ」では、シミュレーターを使ったスイング解析で客観的なデータをもとに指導を行っています。
パッティングの距離感に不安があり、3パットを本気で減らしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
■会社概要
会社名:株式会社クリア
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー34階
代表取締役:勝沼 潤
設立 :2013年10月
HP:https://chicken-golf.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chickengolf_official/
事業内容 :パーソナルゴルフレッスン「チキンゴルフ」の運営
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■本アンケートの引用について
本アンケート結果を引用する場合は、必ず「チキンゴルフ」の明記とゴルフの学び舎のURLの記載をお願いします。

