ゴルフの重要なマナーである目土とは?必要な理由や正しいやり方を解説

ゴルフの重要なマナーである目土とは?必要な理由や正しいやり方を解説
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ゴルフの目土とは│ディボット跡を埋めるための土

目土(めつち)とは、ショットでできたディボット跡を埋めるための土・砂、または跡を埋める行為のことです。

ディボット跡は、ショットで芝が削られてできた地面のくぼみを指します。

目土をするときは、ゴルフ場に備えられた目土をくぼみに入れ、周囲の地面と同じ高さになるよう均します。

目土は、コースを保護し、後続のプレーヤーが気持ちよくプレーできるようにするための大切なマナーです。

自分が作った跡はもちろん、余裕があればほかのプレーヤーが残した跡にも目土をしましょう。

目土はただの砂ではなく、各ゴルフ場の芝の生育に配慮して配合された土・砂です。

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ゴルフで目土が重要な2つの理由│コース保護と後続のプレーヤーへの配慮

目土がゴルフの重要なマナーとされる主な理由は、以下の2つです。

ここでは、それぞれの理由について詳しく解説します。

ゴルフコースの保護につながるため

コースに目土を行うことで、ゴルフ場の保護につながります。

クラブで抉った地面の乾燥を防ぐことで芝の回復が早くなり、コースに凹凸が生まれることも防げるためです。

一方、ディボット跡を放置すると芝が乾燥して枯れやすくなり、コースの回復までに長い時間を要します。

ゴルフ場のスタッフもメンテナンスで目土を行いますが、プレーヤー本人が目土を行えばディボット跡が乾燥する前に補修でき、芝が回復しやすくなります。

後続のプレーヤーへ配慮するため

自分で目土を行うことで、後続のプレーヤーへの配慮にもつながります。

フェアウェイのディボット跡が放置されると、後続プレーヤーのナイスショットが窪みに入る可能性があります。

ボールがディボット跡に入っても、原則として無罰での救済は受けられません。

せっかくフェアウェイに打っても不利な状況になってしまい、スコアに影響する可能性もあるでしょう。

一方、目土がされていれば、完全なフェアウェイよりも若干の打ちにくさは感じるものの、ディボット跡の凹凸から打つことは回避しやすくなります。

ゴルフの目土の正しいやり方

ゴルフの目土の正しいやり方

目土の正しい方法は、以下の3ステップです。

ここでは、それぞれの工程について詳しく解説します。

1.目土や目土袋をショット地点に持っていく

自分がショットを打つ場所に目土や目土袋を持っていきましょう。

打ち終わってから目土袋を取りに戻ると、スロープレーにつながる恐れがあります。

ディボットが生まれる可能性を考慮し、ショットの際はクラブと一緒に目土袋も持っていけば、プレーの流れを止めずに目土できます。

目土はカートの後方にあらかじめセットされているのが一般的です。

しかし、あくまで共用であり、複数のプレーヤーが同時に使えない場合もあるため、自分専用の目土袋や目土ボトルを用意することをおすすめします。

また、個人で持ち運べる目土袋を借りられるゴルフ場もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

2.ディボット跡に目土を多めに入れる

ディボット跡が生まれたら、スコップなどを用いて目土を多めに入れます。

この際、少し多めに土を入れる意識が大切です。

ディボット跡全体に砂が行き渡り、少し盛り上がるくらいまで目土を入れるのが目安です。

目土が少ないと周囲よりも凹んでしまい、芝の乾燥も完全には防ぎきれない可能性があるため注意しましょう。

3.軽く足で踏み均す

目土をして少し盛り上がった部分を、足で軽く踏み均します。

周囲の芝と一体化させるイメージで、平らにしましょう。

これで目土の基本的な手順は完了です。

バラバラに散った芝を戻す必要はない

ボールを打って芝が細かく散った際は、無理に拾って元に戻す必要はありません。

日本の高麗芝は洋芝のようなターフが取れにくく、バラバラに散ってしまうことが多いです。

バラバラに散った芝はディボット跡に戻しても根が張りにくいため、元に戻してもあまり意味はありません。

目土をしっかりと行えば、ゴルフ場の保護としては十分です。

一方、海外の洋芝のゴルフ場でプレーして大きなターフが取れた場合は、ディボット跡に戻すのが適切な措置です。

空いた隙間には目土を入れて、軽くシューズで踏み均しましょう。

この際、芝の生育に悪影響を及ぼすため、戻した芝の上を覆うように目土をかけないことが大切です。

目土を行うべき2つの場面

目土を行うべき主な場面は、以下の2つです。

ここでは、それぞれの場面について詳しく解説します。

1.自分のショットでディボット跡を作った直後

自分のショットでディボット跡を作った直後は、必ず目土を行いましょう。

少しでも早く目土を行うことで芝の回復が早くなり、ゴルフ場の保護につながります。

目土を忘れないためにも、ショットを打つ際は、クラブだけでなくマイ目土袋を持ち歩く習慣をつけることをおすすめします。

2.他人のディボット跡を見つけたとき

他人のディボット跡を見つけた際にも、目土ができれば理想です。

ただし、すべてのディボットを修復しようとすると、スロープレーにつながる可能性があります。

自分のショット地点の近くにディボットがある場合や、グリーンが空くまで待ち時間がある場合など、可能な範囲で行うとよいでしょう。

ゴルフの目土に関するよくある質問と回答

ゴルフの目土に関するよくある質問には、以下のようなものがあります。

ここでは、それぞれの質問に詳しく回答します。

目土をしないとどうなる?

目土をしないと、以下のような事態に陥る可能性があります。

  • 芝が枯れてコースの回復が遅くなる
  • コースに凸凹ができて荒れる
  • 後続プレーヤーの迷惑になる可能性がある

ルールとして厳格に定められているわけではありませんが、ゴルフを楽しむうえでのマナーとして必ず行うべきといえます。

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プロは目土をしないって本当?

プロゴルファーは、トーナメントの際に目土を行いません。

各プレーヤーが目土を行うと、コースの難易度が変わってしまう可能性があるためです。

トーナメントの際は、全員のラウンドが終了したあとに、スタッフがまとめて目土を行うことが多いです。

目土はどこで補充できる?

目土は、各ホールのティーイングエリアにある目土箱から補充できます。

目土箱の目土をスコップで自分の目土袋に補充でき、そのままティーショット部分の目土としても使えます。

補充できる機会が多いため、心配せずに目土を使っていきましょう。

正しく目土を行いマナーが良いゴルファーを目指そう!

目土はゴルフ場の保護や後続プレーヤーへの配慮といった理由から、重要なマナーとされています。

一人ひとりが正しく目土を行うことで、美しいコースを守ることができ、ゴルファー全員が気持ちよくプレーしやすくなります。

紳士淑女のスポーツをプレーする立場として正しい目土の方法を実践し、マナーの良いゴルファーを目指しましょう。

また、正しいゴルフのマナーを学びたい方や、キレイなスイングを身につけたい方には、ゴルフスクールの活用をおすすめします。

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この記事の監修者
ボギー馬場さんの本人画像

ボギー馬場

【取得ライセンス】
・JGRA

【プロフィール/経歴】

チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。

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