クラブセッティングとはコースの状況に合わせて最適なクラブを選択できるよう、持ち込む組み合わせを考えることを指します。
自分の体格やレベルに合ったクラブを選択することで、効率的なスコアアップにも繋がるためクラブセッティングの考え方を知りたい方も多いはず。
そこで本記事では累計10,000人が利用したゴルフスクールであるチキンゴルフの目線で、クラブセッティングのコツをご紹介します。
初級・中級・上級などレベル別の組み合わせ方やポイントも解説するので、始めたての方や現状を打破してスコアアップしたい方もぜひ参考にしてみてください。

【本記事でわかること】
・クラブセッティングの考え方
・おすすめのセッティング
クラブセッティングとは?ラウンドにおける重要性
クラブセッティングとは、飛距離やコースの状況に合わせて最適なクラブが選択できるよう、持ち込む組み合わせを考えることを指します。
ラウンドで使えるクラブの本数は最大14本と決まっており、手持ちの中から厳選しどのクラブを持っていくかの判断はとても重要です。
自分の体格やゴルフレベルに合ったクラブセッティングがされていると、ミスの軽減に繋がって効率のいいスコアアップが目指せます。
ラウンドでなかなか結果が出ない方は、一度クラブセッティングを見直してみるのもおすすめです。
クラブセッティングのコツ・考え方


クラブセッティングのコツ・考え方を、以下にまとめました。
何を基準にクラブを組み合わせればいいか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。
クラブごとの特性や飛距離を把握する
様々な飛距離が打てるようにセッティングすることが大切なので、以下のクラブごとの特性や飛距離を把握する必要があります。


番手ごとの飛距離目安を男女ごとにまとめると、以下の通りです。
クラブ | 飛距離目安 (Low/Middle/High)※ |
---|---|
ドライバー | 200ー230ー260 |
3W (フェアウェイウッド) | 180ー215ー235 |
5W (フェアウェイウッド) | 170ー195ー210 |
3UT (ユーティリティ) | 180ー190ー210 (ロフト角:18~19°) |
4UT (ユーティリティ) | 170ー180ー200 (ロフト角:20~22°) |
5UT (ユーティリティ) | 160ー170ー190 (ロフト角:23~24°) |
6UT (ユーティリティ) | 150ー160ー180 (ロフト角:25~26°) |
5iron (アイアン) | 140ー160ー170 |
6iron (アイアン) | 130ー150ー160 |
7iron (アイアン) | 120ー140ー150 |
8iron (アイアン) | 110ー130ー140 |
9iron (アイアン) | 95ー115ー130 |
PW (ウェッジ) | 80ー105ー120 |
SW (ウェッジ) | 60ー80ー100 |
「飛距離を稼ぎやすい」「方向が安定しやすい」などクラブごとの特性を押さえれば、偏ったセッティングになることを防ぐことが可能です。
自分のクラブごとの飛距離目安を把握し、10ヤード刻みに打てるクラブセッティングを心がけましょう。
種類ごとにメーカーを統一してバランスを揃える
クラブセッティングでは、種類ごとにメーカーを統一してバランスを揃えましょう。
ゴルフクラブはメーカーやモデルごとに重量や重心が異なり、バラつきがあるとクラブを変えるごとに振り心地に差があり過ぎて距離感が調整しづらい可能性も。
クラブのメーカーを揃えることで振り心地に大きな差がなくなるため、スコアに好影響になります。
すべてのクラブのメーカーを統一する必要はありませんが、ウェッジなどのクラブの種類ごとに揃えることがおすすめです。
無理に14本入れず必要最小限にとどめる


クラブセッティングでは最大数である14本を無理に入れる必要はなく、必要最小限にとどめましょう。
手持ちのものはできる限り持っていきたくなるかもしれませんが、ラウンド内ですべて使うとは限らないため、無理に14本選ばなくても大丈夫です。
特に初心者はクラブの本数が多いと迷いが出てプレーが長引いてしまったり、「苦手だけど一般的に推奨されているから…」と選択ミスし、スコアに悪影響がでる可能性もあります。
なるべくシンプルなセッティングを心がけて、得意なクラブを厳選するようにしましょう。
自分の苦手なクラブを把握して外す
セッティングする際はクラブの種類ごとに得意・不得意を把握し、苦手なものはなるべく外すことがおすすめです。
苦手なクラブを外して得意なものに絞ることで効率のいい練習に繋がり、良い結果が得られやすいでしょう。
様々な飛距離を打ち分けられるように練習しながら、得意なクラブを見つけることを心がけてみてください。
クラブセッティング例【レベル別】
クラブセッティング例を、以下のレベル別にご紹介します。
上記の初級者~上級者の基準※をもとに自分がどのレベル感なのかを把握した上で、後述するセッティング例を参考にしてみてください。
※あくまでもチキンゴルフ独自の目安となります
初級者
平均スコア120以上の初心者の方向けのクラブセッティング例は、以下の通りです。


- ドライバー
- ユーティリティ(1本)
- アイアン(7I・9I)
- ピッチングウェッジ
- サンドウェッジ
- パター
始めたてのうちは無理に14本を選ばず、シンプルなセッティングにすることがおすすめです。
ショットが安定してクラブ間の飛距離に差が出るようになってきたら、6番・8番アイアンなど間を埋めるクラブを追加するイメージで組み合わせましょう。
中級者
平均スコア100前後の中級者向けのセッティング例を以下にまとめました。


- ドライバー
- フェアウェイウッド(5W)
- ユーティリティ(4UT・5UT)
- アイアン(6I~9I)
- ピッチングウェッジ
- アプローチウェッジ
- サンドウェッジ
- パター
中級者はある程度飛距離の打ち分けができるため本数を増やしながら、ミスが出やすい3番ウッド・5番アイアンは避けるのがおすすめです。
最大数の14本入れるのであれば、以下のような増やし方を試してみてください。
- ウェッジの本数を増やす
- 同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティを入れる
アイアンセット(6I~PW)がストロングロフトの場合は、番手ごとの距離が広がらないようウェッジの本数を増やすのも1つです。
同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティを入れると、ライの状況によって使い分けができます。
中級者のセッティング例に追加する場合は、ショートウッド(7W)を選ぶことがおすすめです。
上級者
平均85以下の上級者は、以下のように14本のクラブをフルに活用することがおすすめです。


- ドライバー
- フェアウェイウッド(3W・5W)
- ユーティリティ(3UT・4UT)
- アイアン(5I~9I)
- ピッチングウェッジ
- アプローチウェッジ
- サンドウェッジ
- パター
あらゆる飛距離を様々な弾道で打つ選択肢が持てるセッティングを心がけることで、さらなるスコアアップを目指せるでしょう。
クラブセッティング例【男女・年代による違い】
クラブセッティングでは体重や筋力などに合わせて組み合わせを調整することが大切なので、性別や年代においても違いが出てきます。
女性や年齢を重ねて力が衰えたと感じる方は、ヘッドスピードが出にくくなるため以下の点に気をつけてクラブセッティングしましょう。


- 女性
↳ユーティリティを2本以上入れる - 高齢者
↳番手を上げる
例えば女性は男性に比べて筋力が弱いためヘッドスピードの不利を補えるよう、ボールが上がりやすいユーティリティを2本以上入れることがおすすめです。
また年齢とともに力が衰えてきたと感じる方は、今までと同じクラブセッティングでは思うようにスコアが伸びない可能性があります。
クラブごとの飛距離の間隔があいている可能性があるため、番手を上げるなど今一度クラブごとの飛距離を見直すことが大切です。
レベル別のクラブセッティングを参考にしながら、筋力や得意・不得意に合わせて最適な組み合わせを探求しましょう!
クラブセッティングに関するよくある質問と回答
クラブセッティングに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
クラブセッティングへの疑問を解消して、楽しくラウンドしましょう。
5番ウッドとユーティリティどちらを選べばいい?
5番ウッドかユーティリティかは、基本的には得意不得意に合わせて好きな方を選びましょう。
弾道には以下のような違いがあり、ユーティリティの方が低弾道でランが出ることが特徴的です。


- 5番ウッド:高弾道でランが出にくい
- ユーティリティ:低弾道でランが出る
補いたい距離でどのような球を打ちたいかも、判断基準にしましょう。
プロなど上手い人のクラブセッティングを真似するべき?
プロなど上手い人のクラブセッティングを真似するべきかは、メリット・デメリットがあるため一概には言えません。
例えば元メジャーリーガーの松坂大輔氏がアマチュアの大会に出場した際は、狭いコースに対応するためにアイアン型UTとアイアンでほぼ固めたセッティングが注目を集めました。
- ドライバー
- アイアン型ユーティリティ(16・18度)
- アイアン(4I~PW)
- ウェッジ(50・56・59度)
- パター
ただし距離が打ち分けられない初心者がやみくもに真似しても、使いこなせない可能性があるのであまりおすすめはできません。
得意不得意を踏まえて組み合わせることが大切なので、プロのセッティングは参考程度にとどめると良いでしょう。
クラブセッティングは距離を打ち分けられるよう練習し、得意・不得意を見つけることが大切
クラブセッティングのコツは種類ごとの飛距離・特性を把握して、10ヤード刻みで打てるセッティングを心がけましょう。
また練習の中で得意不得意を把握し、苦手なクラブを少なめにして得意なクラブを追及すると良い結果が得られやすくなります。
初心者のうちは飛距離を細かく打ち分けて合うクラブを判断することが難しいため、まずは正しくスイングできるよう基礎練習をしましょう。
自分でフォームを確認しながら課題点を改善することもおすすめですが、効率的に練習したいならゴルフスクールも1つの選択肢です。
チキンゴルフではビジネスゾーンからフルスイングまで、段階的に練習していくためフォームの型が身につけられます。
基礎中の基礎であるアドレスからレッスンしていくので、「始めたばかりで不安」な方も安心してご利用いただけますよ。
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ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。