こんにちは!チキンゴルフ編集部です!
COBRAのDS-ADAPTアイアンは、飛びとやさしさを兼ね備えた、高弾道・ミスに強い飛び系アイアンです。
「アイアンで飛距離が出ない」「ピンを狙いたいのに球が止まらない」そんな悩みを持つゴルファーにこそ試してほしい一本です。
今回はCOBRAの注目アイアン「DS-ADAPTシリーズ」を、現役インストラクターの2名が試打&レビューしていきます。
【本記事でわかること】
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飛距離アップやアイアン選びに悩んでいるゴルファーは、ぜひこの記事を参考に自分に合ったモデルを見つけましょう!
動画は
こちらから!

増田 瑠花
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのインストラクター。プロゴルファーを多数輩出している名門「沖学園高等学校」のゴルフ部出身で、日本女子アマチュアゴルフ選手権への出場歴もあり。
YouTubeチャンネル「るか&こうきの楽しくなければゴルフじゃない!」にも出演中。
得意クラブ:ドライバー

吉田 好輝
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのインストラクター。日本大学ゴルフ部の元主将で、ベストスコアは63。
YouTubeチャンネル「るか&こうきの楽しくなければゴルフじゃない!」にも出演中。
得意クラブ:ドライバー

話題のDS-ADAPT Irons(アイアン)とは?基本スペックを解説
画像引用元:COBRA Golf
項目 | IRONS |
---|---|
カテゴリー | ゲームインプルーブメント |
ハンディキャップ | 15~25 |
オフセット | 大きい |
寛容性 | 中~高 |
操作性 | 中~低 |
ロフト角 | ・PW:42° ・7:27° |
価格 | ・6i-PW(5本セット) :132,000円(税込) ・5i/GW/SW(1本) :26,400円(税込) |
COBRAのDS-ADAPT Ironsは、以下のような機能を搭載しています。
- 厚みのあるバックフェース設計
- PWR-BRIDGEによるエネルギー伝達効率の最適化
- 中空構造×高打ち出し設計でキャリーが伸びる
- H.O.Tフェースで広範囲のスイートエリアを実現
H.O.Tフェース構造で広範囲のスイートエリアを確保し、COBRA史上最大のインサートフェースがミスにも強いショットをサポート。
また、PWR-BRIDGEと中空構造により、爆発的な飛距離と高い打出し角を実現しています。
以下のように見た目にも違いがあり、ノーマルの方がよりフェースが立っており、MAXはやや厚みがあります。

このようにCOBRAのDS-ADAPT Ironsはキャリーでしっかり飛び高弾道でグリーンを狙える、次世代の飛び系アイアンです。
DS-ADAPTアイアン2種を現役インストラクターが試打!

以下ではDS-ADAPTアイアンの2モデルを現役インストラクターが実際に試打し、リアルな実力をレビューしています。
それぞれのモデルがどんな特徴を持っているのかインストラクターの試打の感想とともに、あなたにぴったりな1本を見つけてください。
DS‑ADAPT アイアン

【試打データ】
・普段130yd前後の7番アイアン
⇒ノーマルモデルで140〜150yd超えを記録。



【試打データ】
・通常185
⇒200yd前後を記録。
るかさんの試打では、普段130ヤード程度のキャリーがノーマルモデル使用時には150ヤード近くまでアップしています。



【試打した感想】
・少し当たりが薄くても、飛距離がしっかり出ました!
・思った以上に距離が落ちなかったです。
ロフトは27°と立っており、ノーマルモデルは力のある人が打つと200yは飛ぶと言われています。
実際にこうきさんは200ヤード近い飛距離を記録し、捕まりすぎず直進性の高い弾道が打てると評価。



【試打した感想】
・意外と思い切り振っても捕まる感じがないので、バシバシ振っちゃっていいと思います。
・5番アイアンの代用としても良いかもしれません。
飛距離に悩んでいるゴルファーにとっては、おすすめのクラブといえます。
DS‑ADAPT MAX アイアン



【試打データ】
・130〜140yd超えを記録



【試打データ】
・スピン量が4,497rpm
⇒ノーマルモデルより1,000rpm増加
MAXモデルはノーマルに比べて飛距離がやや落ちますが、スピン量は+1000rpmと増加しており、グリーンで止めやすく、ピンをしっかり狙うことが可能です。
また球が簡単に上がるので寛容性が高く、ラフからでもしっかりピンを狙える飛び系モデルとなっています。



【試打した感想】
・グースが入っているから捕まりそう。
・ヘッドが大きいので、シャフトが短く感じます!
・MAXモデルの方が球が簡単に上がります。
・打感は弾き系ですね。



【試打した感想】
・球も簡単に上がるし、MAXの方が曲がり幅が少ないです!
・ラフからでもピンをしっかり狙っていけます。
MAXモデルは飛距離よりも安定感やグリーンで止めるショットを重視したいゴルファーにとって、おすすめの一本となっています。
DS-ADAPTシリーズはこんなゴルファーにおすすめ!選び方を紹介
DS-ADAPTシリーズの「ノーマルモデル」と「MAXモデル」がそれぞれおすすめなゴルファーの特徴は、以下の通りです。
- ノーマル
↳距離がほしい人
- MAX
↳しっかりピンを狙っていきたい人
↳球止めたい人
↳ゴルフ初心者
ノーマルモデルは7番アイアンでロフト27°の立った設計で、7番アイアンでも200ヤード超を実現できる飛び系アイアンです。
スピンはやや控えめながら直進性に優れており、フルスイングしても捕まりすぎず、ラインを出しやすいのが魅力です。
また、飛距離が伸びることで、番手の再構成が可能になり、クラブセッティングの幅も広がります。
MAXモデルはロフト29°で高弾道・スピン量がしっかり入るため、グリーンで止まりやすく、狙った距離に対して安心感のあるショットが可能です。
「飛距離を伸ばしたい」ならノーマルモデル、「安定してピンを狙いたい」ならMAXモデルを選びましょう。



・本当に距離が欲しい人はノーマル
・しっかりピン狙っていきたい・球を止めたいって人はMAXでも良いと思います。



・ゴルフ始めたてやクラブに悩んでいる人はMAXがおすすめです!
DS-ADAPTアイアンは飛距離アップと安定性を求めるゴルファーにおすすめの1本!
DS-ADAPTアイアンシリーズは、以下のようなゴルファーにおすすめの1本です。
モデル | おすすめな人 |
---|---|
ノーマル | ・1〜2番手分の飛距離アップを狙いたい ・ウッドやロングアイアンの代わりに使えるアイアンが欲しい ・番手の再構成でセッティングをシンプルにしたい |
MAX | ・球をしっかり高く上げてグリーンで止めたい ・トップ・ダフリなどミスを減らしたい初心者〜中級者 ・アイアンに安心感とやさしさを求めたい |
ノーマルモデルは、7番アイアンでロフト27°の立ち設計で初速が速く、200ヤード近いキャリーも実現可能。
またピッチングから5番までを揃えた場合、2番手以上の飛距離差が出る可能性もあり、セット構成によってはウッドの本数を減らせる場合も。
飛距離を重視しながらも、直進性が高くラインも出しやすいモデルです。
MAXモデルは、やや寝たロフト設計(7番:29°)により、高弾道かつスピン量の多い球を打てるのが特徴です。
実際の試打データでは、ノーマルモデルよりもスピン量が約1,000rpm多く、グリーン上でしっかりボールを止めやすい設計となっています。
飛距離を出したい場合はノーマルモデル、安定してピンを狙いたい場合はMAXモデルがおすすめです。



僕は、ピンを狙っていきたいのでMAXモデルを選びます!



私は7番Iで150y飛ぶ経験がなかったので、150y飛んだノーマルを試してみたいです!
どちらも飛び系アイアンですが、目的によって選ぶべきモデルは異なるので、まずはゴルフショップの試打で違いを体感してみてください!

