アプローチは「100切りを目指すうえで最も差がつく技術」と言われますが、グリーン周りで思ったように寄せられず、スコアを崩してしまうことに悩むゴルファーは少なくありません。
セミパーソナルゴルフレッスン「Chicken Golf(チキンゴルフ)」を展開する株式会社クリア(本社:東京都渋谷区 代表取締役:勝沼潤)は、運営メディア「ゴルフの学び舎」にて、20代以上のゴルファー300名を対象に「100切り目前ゴルファーが苦手とするアプローチ(寄せ)の実態」に関するアンケート調査を実施しました。
本調査では、約8割がアプローチに苦手意識を抱えていることが明らかになり、その背景には「距離感がつかめない」「練習量が足りない」「正しい打ち方が分からない」といった共通の課題があることが浮き彫りになりました。
さらに、約10割が「100切りにアプローチは重要」と認識しているにもかかわらず、練習頻度が月1回以下のゴルファーは約8割にのぼるなど、重要性の認識と実際の行動の間に大きなギャップが存在することも分かっています。
アプローチに苦手意識を持ち、スコアが伸び悩んでいる方は、ぜひ自分の課題を客観的に把握するヒントとして参考にしてみてください。
アプローチの基礎から上達法までを体系的に知りたい方は、チキンゴルフのコラム記事もあわせてご覧ください。
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調査概要
本調査は、20代以上のゴルファー300名を対象に、インターネットアンケート形式で実施しました。

回答者の年齢層は30代が30.7%と最も多く、次いで40代が30.3%を占めています。
ゴルフ歴では3年以上の層が50.0%と半数を占めた一方、1年未満の層も合計18.0%にのぼり、初心者から経験者まで幅広い層からの回答が集まりました。
ほぼ全員が「100切りにアプローチは重要」と回答
スコア100切りにおいてアプローチがどの程度重要かを調査したところ、96.3%のゴルファーが「アプローチは重要」と回答し、ほぼ全員が100切りの鍵としてアプローチを認識していることが分かりました。

最も多かったのは「非常に重要」で69.7%と約7割を占め、「やや重要」26.7%と合わせると、全体の約10割がアプローチを100切りに不可欠な技術として捉えています。
一方で、「ほとんど重要ではない」と回答した人は0%、「あまり重要ではない」もわずか3.7%にとどまっており、アプローチの重要性についてはゴルファーの間でほぼ共通認識が形成されていると言えるでしょう。
さらに注目すべきは、「スコアを崩す原因として最も影響が大きいもの」を尋ねた結果です。
| スコアを崩す最大の原因 | 割合 |
|---|---|
| アプローチ | 34.3% |
| ドライバー(OB・ミスショット) | 34.0% |
| パター | 12.3% |
| アイアンショット | 10.3% |
| メンタル・判断ミス | 9.0% |
「アプローチ」が34.3%で1位となり、「ドライバー」の34.0%をわずかに上回る結果となりました。
飛距離が出ずOBになりやすいドライバーや、精度が求められるアイアンショットを抑えて、アプローチが”スコアを崩す最大の原因”に選ばれたことは、多くのゴルファーがグリーン周りの寄せに課題を感じている実態を物語っています。
スコア帯別に見る「スコアを崩す最大の原因」の違い
スコア帯別に「スコアを崩す最大の原因」をクロス集計したところ、100切り目前の層でアプローチを原因に挙げる割合が際立って高い傾向が見られました。
【スコア帯別「アプローチ」を最大の原因に挙げた割合】
- 80台以下:17.7%
- 90〜94:36.4%
- 95〜99:43.6%
- 100〜109:40.8%
- 110以上:24.8%
80台以下の上級者層ではドライバー(52.9%)が最大の原因として挙げられているのに対し、スコアが100前後の層ではアプローチへの課題意識が最も強く表れています。
“100切りの壁”に直面する層ほど、ドライバーやアイアンといったショットゲームではなく、グリーン周りの”寄せ”がスコアを左右する決定的な要素になっていることが読み取れます。
この結果から、100切りを目指すゴルファーにとって、アプローチの精度向上がスコアアップへの最も近い道筋であるといえるでしょう。
「アプローチに苦手意識」を感じているのは約8割
アプローチショットに対する苦手意識について調査したところ、約8割のゴルファーが苦手意識を抱えていることが分かりました。

最も多かったのは「やや苦手」で59.0%と過半数を占め、「非常に苦手」20.0%と合わせると、79.0%のゴルファーがアプローチを苦手としていると回答しています。
一方で、「得意」と回答したのはわずか1.3%にとどまり、「あまり苦手ではない」7.3%を合わせても、アプローチに自信を持っているゴルファーは全体の1割にも満たない結果となりました。
前章ではほぼ全員が「100切りにアプローチは重要」と認識していることが明らかになりましたが、その重要性を認識しながらも、実際には大多数のゴルファーが苦手意識を抱えたままラウンドに臨んでいる実態が浮き彫りになっています。
スコア帯別に見る「アプローチ苦手意識」の違い
スコア帯別に苦手意識をクロス集計したところ、スコアに関係なく、すべてのスコア帯でアプローチへの苦手意識が高い結果となりました。
| スコア帯 | 非常に苦手 | やや苦手 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 80台以下 | 29.4% | 29.4% | 58.8% |
| 90〜94 | 9.1% | 40.9% | 50.0% |
| 95〜99 | 6.5% | 71.0% | 77.4% |
| 100〜109 | 16.3% | 64.3% | 80.6% |
| 110以上 | 32.7% | 55.4% | 88.1% |
特に注目すべきは、100切りを目前にしたスコア帯ほど苦手意識が強まっている点です。
100〜109の層では80.6%、110以上の層では88.1%と、スコアが100前後に近づくほど苦手意識を持つゴルファーの割合が段階的に高まる傾向が見られます。
また、80台以下の上級者層でも58.8%が苦手意識を持っており、「非常に苦手」と回答した人の割合は29.4%と全スコア帯の中でも比較的高い数値となっています。
これは、スコアを伸ばすほどアプローチの精度がスコアに直結することを実感し、上級者ほどアプローチに対する意識が厳しくなるためと推察されます。
この結果から、アプローチの苦手意識は上級者・初心者を問わず多くのゴルファーが抱える共通課題であり、100切りを目指すうえで避けて通れないテーマであるといえるでしょう。
アプローチで苦手な距離とよく出るミス
苦手な距離は「20〜30ヤード」が最多
最も苦手なアプローチの距離について調査したところ、「20〜30ヤード」が33.7%で最多となり、約3人に1人がこの距離を最も苦手と回答しました。

次いで「10〜20ヤード」が26.7%、「30〜50ヤード」が24.7%と続いており、10〜50ヤードの”中途半端な距離”に苦手が集中していることが分かります。
フルスイングできないこの距離帯は、振り幅や力加減で飛距離を調整する必要があり、感覚に頼った打ち方になりやすいことが苦手意識の背景にあると推察されます。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
30代・男性20〜30ヤードの中途半端な距離が特に苦手で、グリーン手前のラフから打つ場面でミスが多いです。芝が少し深いとヘッドが抜けずにダフりやすく、逆に浮かせようとするとトップしてしまいます。
60代・男性中途半端な距離(20〜40yd)くらいでフルショットでも転がしでもなく、力加減が難しいです。実際の芝での練習を自由にできるところがないです。
これらの声からも、フルショットとは異なる”振り幅と力加減のコントロール”が求められる距離帯で、多くのゴルファーが明確な基準を持てずにいる実態がうかがえます。
よく出るミスは「距離ショート」「ダフリ」「距離オーバー」
アプローチでよく出るミスについて複数回答で調査したところ、「距離が合わない(ショート)」が46.3%で最多となり、次いで「ダフリ」40.3%、「距離が合わない(オーバー)」36.7%と続く結果になりました。

注目すべきは、上位3つのうち2つが”距離が合わない”という距離系のミスである点です。
「距離ショート」と「距離オーバー」を合わせると83.0%にのぼり、ほとんどのゴルファーが”距離感の不安定さ”に悩まされていることが明らかになっています。
また、ダフリ・トップといった打点のミスも合わせて7割超のゴルファーが抱えており、アプローチのミスは「距離系」と「打点系」の2種類に大別できることが分かります。
自由回答では、以下のように具体的な場面に関する声が数多く寄せられました。
30代・男性バンカー越えでピンが近いときです。上げようとしてダフリが出やすく、砂へ逆戻りしてしまいます。
50代・女性アプローチでミスが出やすいのは、10ヤード前後の下り、バンカー越え、ラフから、左足下がりなどの難しいライです。
40代・男性グリーン周りのラフから弱い力で寄せる際の力のコントロールができずオーバーすることが多い
これらの声からは、「バンカー越え」「下り傾斜」「ラフからのアプローチ」といった、力加減の判断が難しい場面でミスが集中している様子が読み取れます。
約8割が1ラウンドで「3回以上アプローチミス」、約9割が寄せワンを決められない
アプローチの苦手意識は、実際のラウンドでもミスとして如実に表れていることが調査から明らかになりました。
1ラウンドで3回以上ミスするゴルファーは約8割、高い頻度で寄せワンを決められないゴルファーは約9割にのぼり、多くのゴルファーがグリーン周りで苦戦している実態が浮き彫りになっています。

1ラウンドあたりのアプローチミス回数は、「3〜5回」が57.0%で過半数を占め、「6〜10回」22.7%、「10回以上」5.0%と合わせると、約8割のゴルファーが1ラウンドで3回以上のミスを経験しています。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
30代・男性同じミスを繰り返しても修正方法が分からず、ラウンド中に立て直せないことも課題です。
20代・女性一度ミスをすると立て続けにミスをしてしまう
ミスの連鎖が1ラウンド中の複数回ミスにつながり、その結果として寄せワン(アプローチ+1パットで決めること)の成功率は、約9割が「3回に1回以下」にとどまる結果となっています。
寄せワンはパーオンを逃した際にパーセーブを狙う重要な場面であり、スコアに直結します。
本調査の結果は、多くのゴルファーがその決定機を逃し続けていること、そしてアプローチミスの多さが寄せワンの成功率低下に直結していることを示しています。
寄せワンの成功率を上げるには、グリーン周りで最も汎用性の高い「ピッチエンドラン」の習得が効果的です。
キャリーとランの比率を計算しながら寄せられるこの打ち方を身につければ、寄せワンのチャンスは大きく広がります。
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アプローチが上達しない原因TOP3
アプローチが上達しない原因について複数回答で調査したところ、「距離感がつかめない」が62.0%で最多となり、次いで「練習量が足りない」58.0%、「正しい打ち方が分からない」33.3%と続く結果になりました。

上位2つはいずれも約6割のゴルファーが選択しており、距離感の不安定さと練習不足が上達を阻む二大要因となっていることが分かります。
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
距離感がつかめない
原因の1位となった「距離感がつかめない」は、62.0%のゴルファーが選択しており、6割超のゴルファーが距離感の不安定さが上達を阻む最大の要因として自覚しています。
アプローチにおける距離感は、振り幅や力加減、クラブ選択といった複数の要素の組み合わせで決まるため、明確な基準を持たないまま感覚だけで調整しようとすると、同じ距離でも結果がバラつきやすくなります。
実際のアンケートの自由回答には、以下のような声が寄せられています。
30代・女性距離感の合わせ方と状況ごとの打ち分け基準が分からず、毎回感覚に頼ってしまうからです。
30代・男性個人で練習しているだけなので、具体的にどうやって距離感をつかむ打ち方を出来るかあまりわかっていない
これらの声からは、「自分なりの基準がないまま、感覚頼りで打っている」というゴルファーが多い実態が読み取れます。
距離感を安定させるには、振り幅で距離をコントロールできる「ランニングアプローチ」から身につけることが近道とされています。
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練習量が足りない
2位の「練習量が足りない」は58.0%が選択しており、約6割のゴルファーが自身の練習不足を自覚しています。
しかし、この結果は単に「練習時間が取れない」ということだけではなく、「練習場と本番環境のギャップ」という、より根本的な課題も含んでいると考えられます。
自由回答では、練習環境と実際のコースとの差に悩む声が数多く寄せられました。
30代・男性練習場とコースの差ですかね。マットの上では打てるのに、芝の上だと打点がバラつく原因が不明です。
50代・女性何が原因でミスしているかが分からない、練習場が平坦だけどコースは傾斜が多いので傾斜に対する練習方法が分からない
これらの声に共通しているのは、「練習場ではできるのに本番では再現できない」という悩みです。
平坦な人工芝のマットと、傾斜や芝目が絡む天然芝のコースは全く別物であり、ただ量を重ねるだけでは本番で通用する技術は身につきにくい実態がうかがえます。
正しい打ち方が分からない
3位の「正しい打ち方が分からない」は33.3%が選択しており、約3割のゴルファーがそもそも”何が正解か”を把握できていないことが明らかになりました。
アプローチは距離やライに応じて打ち方を使い分ける必要があり、独学では何が正しいのか判断しにくい技術です。
30代・男性自己流で打っているので、正しい打ち方がわからない。
40代・男性動画などで打ち方を勉強していますが、なかなか上手くいきません。初心者でも出来る打ち方が知りたいです。
これらの声からは、YouTubeや動画での独学に限界を感じている実態が浮かび上がってきます。
こうした結果から、アプローチの上達には「距離感の基準作り」「本番を想定した練習環境」「正しい打ち方の習得」という3つの要素が不可欠であり、感覚や独学に頼るだけでは、多くのゴルファーがぶつかる壁を越えにくいことが示唆されます。
ほぼ全員が「アプローチは重要」と認識するも、練習頻度は「月1回以下」と少ない
ここまで見てきた調査結果から、アプローチの重要性を認識しながらも、実際の練習はそれに見合っていない実態が浮かび上がっています。
約10割が「アプローチは100切りに重要」と答える一方で、練習頻度が「月1回以下」のゴルファーは約8割にのぼり、認識と行動の間に大きなギャップが存在することが明らかになりました。

アプローチ練習の頻度は、「ほとんどしない」「月1回程度」を合わせて76.3%と、約8割が月1回以下にとどまっています。
この結果は、単に「時間がない」ということだけではなく、前章で見た自由回答の傾向から、以下のような背景があることがうかがえます。
- 環境の壁:平坦な人工芝マットでは、傾斜や芝目が絡む本番のアプローチ練習ができない
- 方法の壁:何をどう練習すれば距離感や打ち方が安定するのか分からない
- 継続の壁:ドライバーなどの飛距離練習と比べて、アプローチ練習は地味で継続しにくい
つまり、多くのゴルファーは「アプローチ練習をしたくない」のではなく、「正しい練習方法が分からず、効率的に上達できる環境がない」ために、結果として練習頻度が下がっていると考えられます。
この”認識と行動のギャップ”を埋めるには、独学での練習に頼るのではなく、客観的なフィードバックを受けながら正しい練習方法を身につけられる環境を整えることが重要といえるでしょう。
アプローチを含めたスコアアップの全体設計を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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アプローチが安定すれば”100切り”は現実になる!
今回の調査から、約8割のゴルファーがアプローチに苦手意識を抱え、1ラウンドで3回以上のミスを繰り返している実態が明らかになりました。
その背景には「距離感がつかめない」「練習量が足りない」「正しい打ち方が分からない」という共通の壁があることも分かり、アプローチの上達には、感覚や独学ではなく、客観的なフィードバックを受けながら正しい打ち方と距離感の基準を身につけることが近道だといえるでしょう。
セミパーソナルゴルスクール「チキンゴルフ」では、シミュレーターを使ったスイング解析で客観的なデータをもとに指導を行っています。
アプローチに不安があり、100切りを本気で目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
■会社概要
会社名:株式会社クリア
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー34階
代表取締役:勝沼 潤
設立 :2013年10月
HP:https://chicken-golf.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chickengolf_official/
事業内容 :パーソナルゴルフレッスン「チキンゴルフ」の運営
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■「ゴルフの学び舎」について
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