ゴルフはいくらお金がかかる?始める際の初期費用や年間一人当たりの平均料金を解説

ゴルフはいくらお金がかかる?始める際の初期費用や年間一人当たりの平均料金を解説

「ゴルフを始めたいけど、お金がかかりすぎるんじゃないか」と、心配している方も多いのではないでしょうか?

確かにゴルフは一定の費用がかかりますが、実は工夫次第でリーズナブルに楽しめるスポーツです。

本記事では、初期費用や月々の平均料金、費用を抑えながら楽しめる方法を紹介します。

ゴルフは、一定お金をかけてでも、長く続けたくなる魅力がたくさんあるスポーツです。

ぜひ本記事を参考に、お金周りの懸念を解消してゴルフを始めてみてもらえればと思います!

この記事の監修者
ボギー馬場さんの本人画像

ボギー馬場

【取得ライセンス】
JGRA

【プロフィール/経歴】

チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。

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目次

ゴルフはお金がかかりすぎる?費用が高い理由

ゴルフはお金がかかるスポーツと言われることもありますが、その理由としては以下が挙げられます。

  • ゴルフに必要な道具が多い
  • プレー料金が高い
  • 練習に費用がかかる(打ちっぱなし代、レッスン代、交通費)

ゴルフはクラブセット・バッグ・ボール・シューズなど初めに揃えるものが多く、道具にこだわると初期投資だけでも数十万円かかることがあります。

また継続的な練習が必要な点と、ラウンドする際にも一定のお金がかかるため、継続的な出費も必要となるスポーツです。

何から投資をすれば良いかよく考えた上でゴルフを始めた方が、お金面でも最小限のコストでゴルフを楽しめるので、以下記事や後述の目安費用を参考に、正しいお金の使い方をインプットしておきましょう。

ゴルフを始めるにはいくらお金がかかる?【初期費用】

ゴルフを始める際の初期費用は、打ちっぱなしだけ行ける状態にする段階と、ラウンドに出ることを見据える段階で変わってきます。

プレー内容費用
打ちっぱなし約3,000円~5,000円
ラウンド約60,000円~100,000円

打ちっぱなしだけで練習をするだけであれば初期費用はそこまでかかりませんが、ラウンドに出ることを考えると揃えるべき道具が多々出てくるため、数万単位のお金が必要になります。

打ちっぱなしのみなら数千円程度

打ちっぱなしのみなら数千円程度

打ちっぱなしでゴルフを始める場合は、道具をほとんど揃える必要がないので、初期費用は約数千円で済みます。

打ちっぱなしの初期費用内訳

項目費用
グローブの購入費約1,500円
クラブのレンタル費約0円~500円
打ちっぱなしの利用費約2,000円~3,000円/1回
・ボール単価制:ボール1個あたり約5~20円
・時間制:60分あたり約1,000~3,000円

継続的に練習をする場合は、利用費やレンタル費が毎回かかるイメージです。

この段階では、ゴルフに必要な道具をほぼ揃えなくても大丈夫なので、必要最低限のお金で様子を見てみましょう。

ラウンドをするなら道具の費用も必要

あくまで打ちっぱなしは練習なので、ゴルフというスポーツを本質的に理解するにはラウンドに出る必要があります。

ラウンドをするなら道具の費用も必要

ラウンドデビューに向けた準備をする場合、初期費用は7万円~8万円程が目安となります。

ラウンドデビュー初期費用内訳

項目費用
ゴルフ場の利用費約15,000円/1回
ゴルフクラブセットの購入費約50,000円
グローブの購入費約1,500円
ボールの購入費約2,400円
※1個200円×1ダース分(12個)
ウェアやシューズなどの購入費約10,000円
合計約78,900円

費用の大半を占めるのがゴルフクラブで、費用幅が広いため、こだわればこだわるほどぐんと費用は高くなります。

ただしゴルフ場によってはレンタルも可能なので、最初から全て揃えずに必要な物だけ用意するのも良いでしょう。

次項でゴルフの道具一式にかかる内訳を詳しく紹介するので、まずはどこに費用をかけるべきか確認し、徐々に自分に合った道具を揃えてくださいね。

ゴルフの道具一式にかかるお金はいくら?

ゴルフの道具一式にかかるお金

ゴルフの道具一式にかかるお金は、初心者向けの標準的なセットで約3万円~13万円です。

道具費用
ゴルフクラブセット約20,000円~100,000円
ボール約2,400円
※1個200円×1ダース分(12個)
グローブ約1,500円
シューズ約4,000円~10,000円
ウェア約0円~15,000円
※私服で代用の場合0円
帽子約0円~3,000円
※私服で代用の場合0円
ティー・マーカーなど約500円~1,000円
合計約28,400円~132,900円

上記の通り、「ゴルフクラブセット」が特に費用感に幅があるため、選び方次第では大きく初期費用を抑えられることが分かります。

また全てを揃えると費用が高くなりがちですが、中古品を活用したり知人から譲ってもらったりすることで、コストを抑えることも可能。

特に練習を重ねていくことで自分に合うクラブやグローブが分かってくるので、初めから高級なものにこだわると後から損をすることも。

まずは必要最低限の道具で初期費用を抑え、徐々に自分に合ったものを揃えていくことをおすすめします。

ゴルフに毎月いくらかかる?【年間費用】も算出

ゴルフにかかる毎月の費用は個人の楽しみ方によって大きく異なりますが、月間で約2.5万円・年間で約15万円になります。

内訳月間年間
道具のメンテナンス・買い替え約900円約11,000円
練習約2,000円約24,000円
ラウンド約20,000円
※交通費含む
約120,000円
合計約22,900円約155,000円

尚、月額および年間の費用を算出するうえで、以下のような方を想定しています。

  • 月1回の練習(打ちっぱなし)
  • 年6回のラウンド
  • 土日にゴルフ
  • ゴルフ歴1年でゴルフに必要な道具を揃えている
  • スコアは120程度

道具のメンテナンス・買い替え費用

道具のメンテナンスや買い替えには、以下の通り月間で換算すると約900円年間だと約1万円かかると想定されます。

内訳月間年間
ボール約500円
※6,000円(年6ラウンド分)÷12ヶ月分
約6,000円
※1個200円×5個(1ラウンド分)×年6ラウンド想定
ティー約166円
※2,000円(年4回購入分)÷12ヶ月分
約2,000円
※1セット500円×年4回購入想定
グローブ約250円
※3,000円(年2回購入分)÷12ヶ月分
約3,000円
※1個1,500円×年2回購入想定
合計約916円約11,000円

小さい道具の買い替えやグリップ交換など、小規模なメンテナンスは比較的安価で済みます。

一方でクラブ・シューズ・ウェアなどを買い替えるとその分数万円の出費となりますが、大切に使えば数年間買い替える必要はありません。

練習費用

打ちっぱなしの費用は1回あたり約2,000円が一般的ですが、練習回数が多くなれなばなるほど費用はかさみます。

練習回数月間年間
月1回約2,000円約24,000円
月2回約4,000円約48,000円
月3回約6,000円約72,000円

練習場所やボール単価制・時間貸しのほか、レンタルの有無などによっても料金は変動するので事前に確認しましょう。

一方で会員になることで割引が適用されるほか、通うことでポイントが貯まるシステムもあります。

ラウンド費用

ラウンドの金額は時期によっても異なりますが、一人当たりの平均料金は約1.5万円です。

内訳月間
(1回あたり)
年間
(年6ラウンド想定)
ラウンド費用約15,000円約90,000円
交通費約5,000円約30,000円

コースの値段のほか交通費や食事代なども考慮する必要があるので、ラウンドの頻度が増えるほど出費も大きくなります。

平日のラウンドや、近い場所でのラウンドであれば、より費用を抑えてラウンドすることも可能です。

ゴルフ初心者がお金をあまりかけないで楽しむ方法

ゴルフは一定のお金がかかるスポーツですが、以下のように工夫次第で費用を抑えて楽しむことができます

「最初の大きな出費が痛手で、なかなかゴルフを始められない」とならないよう、ぜひ実践してください。

道具は中古や貰いもの・レンタルを利用する

ゴルフの道具は中古や貰いもの・レンタルを利用して費用を抑えられる

他スポーツと違って、ゴルフ道具は中古市場が活発です。

特にゴルフクラブは中古での購入割合が高く、中古品やレンタルを利用することで大幅に費用を抑えられるでしょう。

中古ショップやオンラインマーケットプレイスでは、状態の良い中古クラブが新品の半額以下で手に入ることもあります。

またゴルフをしている知人や家族から譲ってもらうことで、購入費用を一気に抑えることが可能です。

10年、20年前に販売されたクラブを使うことも全く珍しくないので、もし周りに譲ってくれそうな人がいたら聞いてみるのも1つの手かもしれません。

服装はマナーを理解し既にある私服を着用する

ゴルフの初期費用を抑えるなら、 マナーを理解し私服を着用する

ゴルフ場ではドレスコードが必須ですが、マナーを守れる私服であれば必ずしも専用ウェアを購入する必要はありません。

ゴルフ場のルール(一例)

  • トップスは襟付きで露出の少ないもの
  • ボトムスはスラックスやチノパンなど(ラフなものはNG)
  • シューズはゴルフシューズや滑りにくいシューズ
    (サンダル・パンプスやスチールのメタルスパイクはNG)
  • ベルトは必須
  • 帽子やサンバイザーを必ず着用
  • タオルを腰に下げる・首に巻いたままのプレーはNG
  • 男性はクラブハウス出入り時にジャケット着用
  • 女性はミニスカート禁止のゴルフ場もあるので注意

襟付きのシャツやチノパンなど一般的な服装でも代用できるので、ラフな格好にならないように注意すれば問題ありません。

ウェアもこだわると高くつきやすいため、長く続けられるか不安な頃は自前で用意し、少しずつおしゃれなウェアを揃えて楽しむと良いでしょう。

平日に打ちっぱなしやラウンドへ行く

平日は休日に比べて料金が安くなることが多いため、費用を抑えたい方は平日にゴルフを楽しみましょう。

特に平日の昼間は打ちっぱなしもゴルフ場も空いていることが多く、ゆっくり練習やプレーを楽しめます。

ゴルフを始めたばかりの頃は周囲に人が多いと気が散ったり、他の方のプレーが気になったりと集中できないことも。

周りに左右されず自分のプレーに集中できればその分上達も早くなるので、安い且つ空いている平日にぜひ利用してみてください。

まずゴルフスクールへ投資を行う

ゴルフにお金がかかる理由の1つとして、「継続的な練習が必要」な点があります。

しかし正しい知識がないまま打ちっぱなしに行ってしまうと、お金をかけて練習しても上達ができない状態に陥ります

まずは道具も不要なゴルフスクールへ投資を行い、しっかり基礎を固めてから自主練習や道具の購入を行うことで、効果的なお金の使い方ができるようになります

実際にチキンゴルフのレッスン生がどのようにして効率よく上達していったか、以下インタビュー記事も合わせてご確認ください。

お金をかけてでもゴルフがおすすめな理由

ゴルフは一定の費用がかかるスポーツですが、以下のようにその魅力は費用以上のものがあります。

年齢や性別問わず長く愛されるスポーツなので、ゴルフを始めるか悩んでいる方はぜひチェックしてください。

自分次第でかけるお金は調整しやすい

【ゴルフをお金をかけてもおすすめする理由】自分次第でかけるお金は調整しやすい

ゴルフの良いところは、自分のペースや予算に合わせてかけるお金を調整しやすいことです。

各道具は新品だけでなく中古や貰い物・レンタルという選択肢もあり、自分で調整しながら好きなものを揃えられます。

また打ちっぱなしやパターゴルフ、ラウンドなど楽しみ方によってかかる費用感にも幅があるのが特徴です。

まずはリーズナブルな道具や身近なプレースタイルで楽しめるので、思っているよりも気軽に始められるのが魅力でしょう。

年齢を重ねても楽しみやすい

ゴルフはバスケやサッカー等のスポーツと比較して、体への負担が軽いスポーツです。

激しい動きが少ないので、若者から高齢までどの世代でも長く楽しめます。

実際に70代や80代になっても現役でプレーを楽しんでいる方も多く、若いうちに始めれば生涯の趣味として楽しめるでしょう。

身体を動かす爽快感と、頭を使う達成感が味わえる

ゴルフは身体を動かすスポーツでありながら、同時に戦略的な思考も必要とします。

スイング時の爽快感や自然の中で身体を動かす気持ちよさを味わえる一方で、風向きや地形を読んだりクラブ選択を考えたりと頭を使う面白さがあるのです。

なかでも自分なりに作戦を練って目標スコアに到達したときは、ゴルフならではの達成感を味わえるでしょう。

この身体と頭を同時に使う総合的な爽快感・達成感は、いくつになっても感じられるので、長く愛される理由の1つでもあります。

初心者~中上級者まで楽しみ方に幅がある

ゴルフには初心者から中上級者まで、それぞれのレベルに応じた幅広い楽しみ方があります。

  • 初心者:ボールが飛んだ時の喜びや、徐々にスコアが良くなる楽しさを味わえる
  • 中級者:道具の選定から戦略的なプレーまで楽しめる
  • 上級者:さらに高度なテクニックや戦略を追求し、コンペで実力のあるゴルファーと競える

初心者はパターゴルフや打ちっぱなしで気軽に楽しめるほか、中上級者はラウンドやレッスンなどで本気で追求するなど、スキル問わず長く楽しめます。

上達すればするほど新たな楽しみ方が広がるため、どの年齢・レベルでも飽きることなく続けられるでしょう。

ゴルフの楽しみ方は幅が広く奥が深いので、ぜひ自分の目的にあった楽しみ方で長く続けてくださいね。

ゴルフにかかるお金に関するよくある質問

ゴルフにかかるお金について、よくある質問に答えていきます。

初心者の方やゴルフを始めるか迷っている方は、ぜひ最後まで確認してください。

女性がゴルフを始めるのにかかるお金(初期費用)は?

女性がゴルフを始める際の費用は男性と変わらず約3万円~14万円ですが、紫外線や日焼け対策における費用が別途必要になるので注意しましょう。

道具費用
ゴルフクラブセット約20,000円~100,000万円
※キャディバッグ10,000~20,000円含む
ボール約1,000円
※1個200円×1ラウンド分(5個)
グローブ約1,500円
シューズ約4,000円~10,000円
ウェア約0円~15,000円
※私服で代用の場合0円
帽子約0円~3,000円
※私服で代用の場合0円
ティー・マーカーなど約500円~1,000円
日焼け止め・ファンデーション約1,000円~5,000円
アームカバーなど約1,000円~3,000円
合計約29,000円~139,500円

上記はあくまで目安で、女性向けのゴルフウェアやクラブは種類が豊富でデザイン性の高いものも多いため、こだわり次第では費用が上がる可能性があります。

コストを抑えたい方は初めのうちは必要最低限のものから始め、徐々に好みのものを揃えておしゃれを楽しむのがおすすめです。

また女性向けのお得なキャンペーンやレディースデーなどを利用することで継続的な費用を抑えられるので、ぜひ活用してください。

ゴルフがお金の無駄・コスパが悪いって本当?

一定のお金がかかるゴルフは「お金の無駄にならないか不安。コスパが悪いのか知りたい。」と思う方もいるかもしれませんが、以下の点から長く愛されるスポーツであることが分かります。

  • 長期的な健康維持に繋がる
  • ビジネスチャンスが生まれることもある
  • ストレス解消や精神的なリフレッシュになる
  • 年齢を重ねても楽しみやすい
  • 技術の向上や戦略の習得など、継続的な自己成長が感じられる

ゴルフにかける費用は決して無駄ではなく、むしろ上記の特徴をふまえると自己投資の一つとも言えるでしょう。

またSNSが流行する現代では、おしゃれなゴルフウェア等にお金をかけて、インスタ等に投稿することを楽しむ女性たちも見受けられます。

ゴルフの楽しみ方は多様化しており、「あえてお金をかけてゴルフをするのが楽しい」という方もいるため、自分なりの目的を見つけて費用を調整することが大切です。

コストが気になる方は自身で調整もできるので、まずはあまりお金をかけずに気軽に楽しんでくださいね。

お金をかけずにゴルフを楽しむ方法をチェック!

まずはお金をかけすぎずにゴルフを気軽に体感してみよう!

ゴルフは確かに一定のお金がかかるスポーツですが、工夫次第でリーズナブルに楽しめます。

打ちっぱなしやパターゴルフならクラブもレンタルでき安価なので、まずはお金をかけずに気軽に楽しんでみるのがおすすめです。

また最近では初心者向けの体験レッスンがあるゴルフスクールも増えており、インストラクターのアドバイスを受けながら始められます。

ゴルフの魅力は実際にプレーしてみないとわからないため、お金がかかると思って敬遠するのではなくまずは気軽に体験してみましょう。

ぜひ最初はお金をかけすぎずに、少しずつ自分のペースでゴルフライフを長く楽しんでくださいね。

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