チップイン(chip in)の意味とは?初心者が知っておくべきゴルフ用語

チップイン(chip in)の意味とは?初心者が知っておくべきゴルフ用語
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チップインとは?|スコア別の呼び方も紹介

チップインとは、グリーン外から打ったチップショットがそのままカップに入ることです。

転がしを中心とした短いアプローチであるチップショットに加えて、おおよそ30ヤード以内のロブショットやバンカーショットがカップインすることも、チップインに該当します。

一方、長い距離のショットがそのままカップに入ることは「ショットイン」と呼びます。

アマチュアの間ではあまり見られない現象ですが、たとえば、以下のような状況がチップインのチャンスになります。

  • グリーン周りの短い距離からのアプローチ
  • グリーンの傾斜が少なく、転がりを予想しやすい場面

プロの試合でも盛り上がるプレーのひとつで、アマチュアゴルファーにとっても「一度はやってみたい」と憧れる場面の1つです。

ここからは、以下の観点からチップインについて解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スコア別の呼び方

チップインの結果は、状況によって「バーディー」や「イーグル」など、スコアに応じた名称で呼ばれます

たとえば、パー4のホールを例にすると、以下のように分類されます。

打数呼び方意味
2打目でチップインチップインイーグルパーより2打少ないチップイン
3打目でチップインチップインバーディーパーより1打少ないチップイン

こうした呼び方を知っておくとプレーの理解も深まり、観戦時や仲間とのラウンドでも、よりスマートにゴルフを語れるようになるでしょう。

カップインとの違い

チップインとカップインの違いは、以下の通りです。

  • カップイン
    • 結果に着目した言葉
  • チップイン
    • グリーン外からのカップインで用いられる言葉

カップインとは、打ったボールがカップの中に収まることを意味する、広義で汎用的なゴルフ用語です。

ティーショットやアプローチ・さらにはパットなど、どのショットであっても、最終的にカップに入ればカップインと表現されます。

一方で「チップイン」は、グリーンの外から打ったショットがそのままカップに入る場合に限定された言葉です。

チップインの確率を上げる方法は?

チップインは偶然の要素もありますが、技術とマインドの工夫次第で成功率を高めることが可能です。

以下のポイントを意識することで、チャンスを確実に広げることができます。

  • 転がしを重視したアプローチをする
  • ショートさせないマインドを持つ

チップインの確率を最大限高めるためには、「ピン付近でボールを浮かせない」のと「ピンに届かせる距離感で打つこと」が大事です。

転がしを活かしたランニングアプローチで、最悪ピンをオーバーしても良いといった意識で打ちましょう。

一方、ピン奥にオーバーするとその後のパットが難しくなる可能性も高まるため、堅実にスコアを取りたい人は無理にチップインを狙わない方が賢明です。

チップインの確率を高めたい方は、まずアプローチショットの基本をしっかりと身につけ、精度を高めることから始めましょう

▼アプローチの打ち方を知りたい方はこちら
アプローチの基本的な打ち方とは?初心者でも簡単にわかるコツや種類を解説

チップインの難易度と知識を理解し、ゴルフをもっと楽しもう

チップインはプロゴルファーであっても難易度は高く、狙って決めるのは容易ではありません

実際には、狙っていないショットが偶然カップに入り、チップインになるケースも多く見られるようです。

とはいえ、精度の高いアプローチショットを身につけることで、その確率は確実に高まります。

技術と知識を磨いて、ゴルフの楽しさをもっと広げていきましょう!

▼他のゴルフ用語を知りたい方はこちら
ゴルフ用語一覧!初心者から上級者まで覚えるべき言葉一覧

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この記事の監修者
ボギー馬場さんの本人画像

ボギー馬場

【取得ライセンス】
JGRA

【プロフィール/経歴】

チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。

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