こんにちは!チキンゴルフ編集部です!
冬のゴルフを楽しむ皆さんの中には、「寒さが気になってプレーに集中できない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
そのようなお悩みを抱えている方は、適切な服装を選ぶことで解決できる可能性があります。
冬ゴルフでは、寒さ対策と動きやすさのバランスが重要で、保温性や防風性を重視したアイテムを選ぶことで、快適にプレーが可能に。
本記事では、冬ゴルフに最適な服装のポイントや、気温別のコーディネート例をチキンゴルフ編集部が分かりやすく紹介しています。
【本記事で分かること】
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- 冬ゴルフに適した服装のポイント
- メンズ・レディース別のおすすめコーディネート
- 冬のゴルフにおけるコーディネート例【気温別】
- 服装に関するマナーとドレスコード
メンズ・レディース別のおすすめコーディネートも紹介していますので、ぜひ参考にして冬ゴルフを快適に楽しみましょう!
ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。
以下の記事では雨の日のゴルフにおける服装について解説しています。
雨の日のゴルフにおける対策と服装・持ち物は?中止・キャンセル基準や打ち方のコツを解説
冬ゴルフに適した服装のポイント|寒さ対策と動きやすさのバランスが重要
冬ゴルフを行う際は、以下のポイントを押さえた服装を意識しましょう。
冬ゴルフを楽しむためには、寒さ対策と動きやすさのバランスが重要になるので、ぜひ参考にしてください。
保温性・防風性を重視する
冬のゴルフを快適に楽しむためには、保温性・防風性が欠かせないため、服装を選ぶ際は、以下のような素材や特徴を持つアイテムを選びましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
ヒートテック | 薄くて軽量ながら高い保温性を持つインナーウェア |
フリース | 軽くて暖かく、速乾性にも優れた素材 |
ウール | 天然の保温素材で、湿気を吸収しても暖かさを保つ |
ダウン | 軽量で高い保温性を持つ、冬のゴルフウェアの定番素材 |
ヒートテックなどの保温素材のインナーに、防風性の高いアウターを着用することで、冷たい風・寒さから体を守ることができます。
このように保温性と防風性を備えたゴルフウェアを選ぶことで、冬のラウンドでも体温をしっかり保ちながら、プレーに集中できます。
ストレッチ素材など動きやすさも意識する
冬のゴルフでは、防寒対策として重ね着をするため、プレーの妨げにならないようストレッチ素材の服装を意識しましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
アウター | ストレッチ性のあるソフトシェルジャケットやウインドブレーカー |
ボトムス | 伸縮性のあるゴルフパンツやレギンス |
インナー | ストレッチ素材の保温インナーウェア |
ミドルレイヤー | 伸縮性のあるフリースやニット |
冬のゴルフ服装では、寒さ対策と動きやすさのバランスがプレーを快適にするポイントとなります。
自分の体に合ったサイズを選ぶ
サイズが合っていないと防寒効果が低下・動きにくくなるため、自分の体に合った適切なサイズを選ぶことが大切です。
ただし、サイズが大きすぎると冷気が入りやすくなる一方で、タイトすぎるウェアは動きが制限されてしまい、スイングがしにくくなります。
アウターは少しゆとりを持たせつつ、インナーや中間着を重ねてもストレスなく動けるサイズを選ぶことが大切です。
また、首元や袖口・裾などからの冷気の侵入を防ぐデザインを選ぶことで、保温効果をさらに高められます。
レイヤリングで寒さ対策と動きやすさを両立
冬のゴルフでは、寒さを防ぎつつ動きやすさを確保するために、アイテムを重ね着するレイヤリングもおすすめです。
レイヤリングのメリット
- 体温調節が簡単
- 動きやすさを確保
- 保温効果も期待できる
複数の薄手のアイテムを重ねることで、体温調節がしやすく、動きやすさを保ちつつ保温効果も期待できます。
また気温の変化や天候にも柔軟に対応できるため、冷え込みや暖かくなる時間帯でも脱ぎ着が簡単で快適さを保つことができます。
防寒アイテムを活用する
体全体を冷えから守るために、以下のような防寒アイテムを活用することも大切です。
- ニット帽
- イヤーウォーマー
- ネックウォーマー
- ミトン・グローブ
- レッグウォーマー
- カイロ
防寒用のグローブは、指先の冷えを防ぎ、クラブをしっかり握るためのサポートになります。
また足元には防寒性のあるソックスやレッグウォーマーを着用することで、下半身の冷えも防ぐことが可能に。
このようなアイテムも活用することで、ウェアでは補えない範囲の防寒対策も行えます
冬ゴルフに適した服装【メンズ・レディース別】
以下では、冬ゴルフに適した服装をメンズ・レディース別に紹介しています。
性別ごとの特徴に合わせたコーディネートを参考にして、寒さ対策をしながら快適にプレーできる服装を見つけましょう。
メンズ
メンズの冬ゴルフ服装は、寒さ対策をしつつも、スマートな印象を与えられるコーディネートを心がけましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
トップス | ・防風・防水機能付きのアウター ・ダウンジャケット ・ダウンベスト ・ブルゾン ・薄手のセーターやフリース |
ボトムス | ・ダウンパンツ ・中綿パンツ |
小物・アイテム | ・ニット帽やイヤーマフ ・防寒グローブ ・ネックウォーマー |
防寒対策を意識しすぎて厚手の服を着すぎてしまうと、汗っかきな人は逆に体を冷やしてしまう要因になります
また防寒対策が不十分で体が冷えると、筋肉が硬直し、動きが鈍くなる・集中力が低下することも。
適度な保温性を確保しつつ、レイヤリングを活用することで、動きやすさを保ちながら、効果的な防寒対策を行うことが大切です。
レディース
冬のゴルフでレディースの服装を選ぶ際は、寒さを防ぎながらも動きやすく、小物を上手く活用したコーディネートがおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
トップス | ・ダウンジャケット ・ブルゾン ・タートルネックニット |
ボトムス | ・ダウンパンツ ・中綿パンツ ・タイツ |
小物・アイテム | ・ニット帽やイヤーマフ ・防寒グローブ ・ネックウォーマー ・レッグウォーマー |
保温性の高いヒートテックやフリースのインナーを選び、その上にタートルネックのニットやストレッチ性のある軽量な中間着を重ねましょう。
寒さを防ぐために防風性の高いゴルフパンツや、タイツやレギンスをスカートの下に重ねるスタイルもおすすめです。
手元の冷えには防寒グローブやハンドウォーマーを使用し、足元には防寒性の高いソックスやレッグウォーマーを取り入れることで、全身をしっかり暖かく保てます。
ただし、ゴルフには服装のマナーがあり、カジュアルすぎる服装はマナー違反となる可能性があるので、控えるようにしましょう。
冬のゴルフにおけるコーディネート例【気温別】
冬のゴルフに適したコーディネート例を、気温別にご紹介しています。
気温に合わせた防寒対策と動きやすさを意識した服装を心がけ、寒さに負けずにラウンドを楽しみましょう。
気温5度以下:完全防寒が必要
気温5度以下の冬ゴルフでは、完全防寒対策が必要になります。
コーディネートのポイント
- ダウンジャケットや防風ブルゾン
- ヒートテックなどのインナー
- 厚手のニットやフリース
- ニットキャップ、グローブ、ネックウォーマー、レッグウォーマー
保温性の高いインナーを着用し、その上に厚手のニットやフリースを重ねることで、体温をしっかりとキープしましょう。
その上に防風性と防寒性に優れたアウターを着用することで、冷たい風や気温の低さから体を守ることができます。
また足元には、防寒ソックスやレッグウォーマーを取り入れて、下半身の冷えにも対策を行いましょう。
寒さが厳しいこの気温帯では、体温が奪われ、パフォーマンスや集中力に悪影響を与える・怪我のリスクなどもあるので必ず防寒対策を行ってください。
気温5~10度:アウターとベストで完全防寒の服装
気温5~10度の冬ゴルフでは、アウターとベストを組み合わせた完全防寒の服装が必要です。
コーディネートのポイント
- 防風性のあるアウターやブルゾン
- 保温性の高いベスト
- ヒートテックなどのインナー
- 薄手のセーターや中間着
- ニットキャップ、グローブ、ネックウォーマー
ヒートテックなどの保温性の高いインナーを着用し、その上に薄手のセーターや中間着を重ねることで、体温をしっかりと保持。
防風性に優れたアウターや、動きやすさを保ちながら保温効果の高いベストを着用することで、冷たい風や気温から体を守ります。
足元には、防寒ソックスや必要に応じてレッグウォーマーを着用して、下半身の冷え対策もしっかり行いましょう。
この気温帯では、アウターとベストを組み合わせた防寒対策により、暖かさを保ちながら快適にプレーを続けることができます。
気温10~15度:薄手のインナーと中厚のアウターウェアのレイヤリングで快適に
気温10~15度の冬ゴルフでは、薄手のインナーと中厚のアウターを重ねるレイヤリングが効果的です。
コーディネートのポイント
- 薄手の保温インナー(ヒートテックなど)
- 中厚のアウターウェア(フリースやライトジャケット)
- 薄手のセーターや軽量の中間着
- 防風性のある軽量ジャケット
- ニットキャップやネックウォーマーなどの小物
薄手のインナーを着用し、動きやすさを保ちながら、中厚のフリースや軽量のジャケットを重ねて、気温の変化に対応できるようにします。
この気温帯では、レイヤリングによる体温調節が重要であり、必要に応じてニットキャップやネックウォーマーなどを活用して体温を維持することも大切です。
該当の気温では、厚着を避けて快適に動けるように、適度な防寒と動きやすさのバランスを意識しましょう。
気温15~20度:軽めのレイヤリングで体温調節ができるようにする
気温15~20度では、寒さはそれほど厳しくないため、軽めのレイヤリングで動きやすさと体温調節ができる服装を意識しましょう。
コーディネートのポイント
- 通気性の良い薄手のインナー
- 軽量なセーターやフリース
- 薄手のウィンドブレーカーやベスト
- 必要に応じて、軽めの防寒アイテム(ニットキャップやネックウォーマー)
通気性の良い薄手のインナーを着用し、動きやすさを確保しつつ、軽量なセーターやフリースを重ね、気温が上昇しても簡単に脱ぎ着できる服装が理想です。
この気温帯では、軽めのレイヤリングに加えて、必要に応じて防寒アイテムを取り入れるなど、体温調節がしやすい服装を選ぶことが重要になります。
冬ゴルフの服装に関するマナーとドレスコード
ゴルフは紳士のスポーツであり、冬ゴルフでも以下のように服装に関するマナーやドレスコードを守ることが求められます。
項目 | 詳細 |
---|---|
襟付きのトップスを着用する | ・ポロシャツやタートルネックなど、襟があるデザインの服を着用しましょう。 ⇒カジュアルすぎる印象を避けられます。 |
シャツはインする | シャツをボトムスの中に入れることが常識となっている。 |
ボトムスは長ズボンが基本 | 丈が短すぎる半ズボンはマナー違反になる可能性がある。 |
適切な服装選びは、プレーの快適さだけでなく、他のプレーヤーへの配慮や自身の品格にも関わります。
カジュアルすぎる服装は避けて、ゴルフ場にふさわしい品のある服装を心がけましょう。
冬ゴルフならではの防寒アイテムも、上品なデザインのものを選ぶことで、ドレスコードに違反せずに快適なプレーを楽しむことができます。
以下の記事ではゴルフマナーについて解説しています。
ゴルフ初心者が抑えておきたいマナーを解説!服装からコース上のエチケットまで紹介
冬ゴルフの服装は寒さ対策と動きやすさが重要!ドレスコードを守ることも忘れずに
冬ゴルフの服装選びでは、以下のように寒さ対策と動きやすさのバランスを取ることが大切です。
- 保温性・防風性を重視する
- ストレッチ素材など動きやすさも意識する
- 自分の体に合ったサイズを選ぶ
- レイヤリングで寒さ対策と動きやすさを両立
- 防寒アイテムを活用する
また、服装以外にも防寒アイテムを活用することで、手足の冷えを防ぎ、クラブが握れないといった冬ならではのプレーへの影響を防げます。
しかし、ゴルフは紳士のスポーツであり、ドレスコードや服装のマナーが存在するため、カジュアルすぎる服装は避け、上品なデザインを意識しましょう。
襟付きのトップスや、落ち着いた色合いのウェアを選ぶことで、ゴルフ場の雰囲気に合わせた装いを心掛けることが重要です。
このように、冬ゴルフの服装では寒さ対策や動きやすさに加え、ドレスコードやマナーにも気を配ることで、快適にゴルフを楽しめます。
冬ゴルフをより楽しむためのポイントについては、以下の記事もぜひ参考にしてください。
以下の記事では冬ゴルフを楽しむポイントについて解説しています。
冬ゴルフの完全ガイド!寒い季節でも快適にプレーするための方法を解説