ゴルフのスリークォーターショットとは？打ち方のコツや活用方法を解説

こんにちは！チキンゴルフ編集部です！

ゴルフにおけるスリークォーターは、フルスイングの4分の3ぐらいの振り幅でスイングすることを意味します。

フルショットに比べて多少飛距離は落ちるものの、狙った方向に打ちやすく安定感のあるプレーを実現できるのが特徴。

「スリークォーターで十分にスコアメイクが可能」とも言われるほど、多くの場面で活躍するテクニックです。

本記事ではスリークォーターの基本的な特徴や使用シーン、さらに打ち方のコツについて詳しく解説します。

スコアアップを目指したいなら取り入れるべきスキルの1つなので、ぜひ本記事を参考にスリークォーターを習得しましょう！

スリークォーターとは？基本情報を紹介

スリークォーターとは、フルスイングの4分の3ぐらいの振り幅でスイングをすることを指します。

ハーフショットのフィニッシュが腰までに対し、スリークォーターは肩より少し高めの位置で止まるスイングです。

スリークォーターショットで打ち出されたボールは、フルスイングと比較して以下の特徴があります。

振り幅が小さい分、身体の動きやクラブの軌道がよりコンパクトになることで、ショットの安定性が高まります。

その一方でスリークォーターはフルショットに比べて飛距離が多少低下するため、場面に応じた選択が大切です。

以下では次の観点から、スリークォーターについて紹介していきます。

スリークォーターを上手く活用できるようになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

使用場面

スリークォーターは、正確な方向性が重視されるアイアンショットではほぼマストとなります。

プロや上級者の多くは普段からフルショットではなく、スリークォーター程度の振り幅でのスイングを基本としているほどです。

ラフやディボット跡などのライが悪い場面では、フルショットだとミスのリスクが高まります。

スリークォーターを使うことで、よりミスを減らすことができるでしょう。

メリット

スリークォーターのメリットは、以下の通りです。

スリークォーターはフルスイングと比べて振り幅が小さいため、ショットが安定しやすくなります。

調子が悪くショットの精度が低い時でも、フルショットよりも再現性が高いスリークォーターならミスを軽減できる可能性も高いです。

スリークォーターはコンパクトなスイングのため、ボールに対してクラブを垂直に当てやすいことからミートしやすい傾向があります。

さらにフルスイングほど力を入れる必要がないため、「思い切り振らなくてもいい」という意識からプレッシャーが軽減されます。

比較的リラックスして打てることが力み過ぎを防いで、結果的にミスショットのリスクも期待できます。

スリークォーターの打ち方のコツ

スリークォーターは、通常のスイングから振り幅を変えることを意識するだけで十分です。

ハーフスイングを安定して打てるようになれば、スリークォーターもそれほど難易度は高くありません。

以下のポイントを重視してハーフスイングを練習すれば、同じ要領でスリークォーターも打てるようになります。

以下の記事ではハーフスイングの打ち方について詳しく解説しているので、ぜひ練習する際に確認してみてください。

▶ハーフスイングの打ち方について知りたい方はこちら

実際にスリークォーターを打つ際は、以下の点に注意することが大切です。

スリークォーターで打とうと意識して力の入れ方やテンポを変えると、スイングの乱れに繋がります。

スリークォーターを練習する際はハーフスイングのコツを意識しつつ、振り幅だけを変えることを意識しましょう。

おすすめの練習方法

スリークォーターのおすすめの練習方法は、以下の通りです。

まずはスリークォーターの打ち方のコツを押さえ、番手を変えても安定的に打てるよう練習しましょう。

ある程度打てるようになってきたら、特定の距離を異なる番手で打つ練習がおすすめです。

異なる番手で同じ距離を打てる技術を身につけると、ライ・グリーンの状況や調子に合わせて複数の選択肢を持てるようになります。

アイアンを中心に1,2番手大きめなクラブで打ち分けられるようになると、アプローチやショートゲームに好影響を与えるので、ぜひ試してみてください。

スリークォーターを身につけてスイング精度の向上を目指そう！

スリークォーターは、フルスイングの4分の3ぐらいの振り幅でスイングすることを指します。

フルスイングよりも狙った方向へ飛びやすくなるため、アイアンショットなど方向性が重要な場面で大きな武器になります。

ハーフスイングと同じ感覚で振り幅を大きくするイメージで練習すれば、自然と身につけられます。

一方でスリークォーターショットはスイング幅や力加減を調整する技術が求められるため、独学で練習すると悪い癖がついてしまう可能性も。

一度悪い癖がつくと矯正が難しいので、ゴルフスクールでインストラクターから正しいスイングを指導してもらうこともおすすめ。

チキンゴルフではスイングの基本を徹底的に学ぶことができ、一打一打の改善点を見つけながら練習することで効率よく上達を目指せます。

スリークォーターショットをマスターし、方向性と安定感を手に入れてゴルフをさらに楽しみましょう！