こんにちは!チキンゴルフ編集部です!
パターはラウンド中に最も使用頻度が高いクラブの一つであり、スコアアップに直結する重要なクラブです。
しかし、ヘッドやネックの形状などにさまざまな種類があるので、自分に合ったものが分からない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、多くの人が迷いがちな正しいパターの選び方を徹底解説します。
自分に合ったパターを選ぶことでパッティングの安定感を高めたい人は、本記事をぜひ参考にしてみてください!

ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。
パターの役割・特徴とは?選び方の前に知っておくべき基礎知識
パターはグリーン上でボールを転がしてカップインさせるために使用するゴルフクラブで、他のクラブと異なりロフト角がほとんどないのが特徴です。
また、ラウンド中の使用頻度が高いため、パターの精度を向上させることはスコアにも大きな影響を与えます。
パターにはさまざまな形状や機能があり、プレースタイルや好みによって選ぶことができます。
さらに最近ではフェース面の工夫により打感を柔らかくしたり、ボールに良い回転を与えるモデルも登場するなど選択肢が広がっています。
自分のフィーリングや打ち方に合ったパターを選ぶことが大切なので、適切なチェックポイントや選び方を把握しましょう。
パターの選び方の基準となるチェックポイント

パターの選び方の基準となるチェックポイントは、以下の通りです。
チェックすべきポイントを詳しく解説するので、自分に合ったパターを選ぶ際に参考にしてみてください。
ヘッドの形状
パターを選ぶ際には自分のプレースタイルや、ストロークの傾向に合わせて適切なヘッドの形状を選びましょう。
それぞれの形状には以下のような特徴があるので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

ヘッドの形状の特徴からどのタイプが向いているか分からない方へ、適したパターを選ぶための目安を簡潔にまとめました。
- ピン型
↳コントロール重視の人向け - マレット型
↳安定性を求める人向け - ネオマレット型
↳方向性のミスを抑えたい人向け - L字型
↳フィーリングを重視する人向け
ピン型パターはバランスの取れた設計のため、コントロール重視の人におすすめです。
特に、初心者がよく経験する「ボールが右に出るミス」を軽減しやすい傾向があります。
また、マレット型パターは直線的なストロークがしやすく、安定性を重視したい人に向いています。
ネオマレット型はマレット型よりもさらにヘッドが大きく、方向性のミスに強いので、安定感を求める人におすすめです。
また、L字型パターは操作性が高く、フィーリングを重視する人に向いています。
パターは好みやプレースタイルに応じて選ぶべきクラブであり、性能的な優劣はありません。
試打を重ねながら、自分のストロークの特徴やフィーリングに合ったものを選びましょう。
シャフトの長さ
パターのシャフトの長さは、基本的に32~34インチがおすすめです。
適切な長さの目安として、ボール位置が目の真下にくる状態で自然に構えられるかを基準にしてみてください。
ただし、適正なシャフトの長さは以下のように身長や手の長さ・構え方などによっても変わります。
身長が高い | 長めのパターがおすすめ |
---|---|
身長が低い | 短めのパターがおすすめ |
基本的には32~34インチを目安にしながら、身長や前傾姿勢・腕の長さも考慮して選ぶのがおすすめです。
試打時に違和感がある場合は、構え方やプレースタイルに合わせて長さを調整し、自分に合ったパターを見つけましょう。
ネックの位置
パターの「ネック」とは、シャフトとヘッドの付け根部分を指します。
パターのネック形状はストロークのしやすさやミスの傾向に大きな影響を与えるため、自分のプレースタイルに合ったものを選びましょう。
ネックの形状による違い

上記の特徴を踏まえて、各ネックの形状が向いている人は以下の通りです。
- クランクネック
- 両足の中央寄りにボールを置く人
- ストレートストロークをしたい人
- ベントネック
- 直感的にパッティングしたい人
- 左足寄り・中央寄りの間にボールをセットする人
- スラントネック
- フェースを開閉させるストロークをする人
- センターネック
- 真っ直ぐ打ちたい人
特にクランクネックとベントネックはオールラウンドに使いやすいので、多くのゴルファーにおすすめです。
一方で、スラントネックやセンターネックは、よりストロークの特徴が明確に出るため、自分のスタイルに合った選び方が重要になります。
ネック形状を理解し、自分のストロークに最適なパターを選びましょう!
最適なパターの選び方|初心者などレベルによるおすすめはある?
自分に合うパターの選び方は、以下の通りです。
- パターの選び方の基準となるチェックポイントを把握する
- チェックポイントを踏まえて自分に合うパターを絞り込む
- ゴルフショップで試打をする
- 精度が高く打てそうなものを選ぶ
パターはヘッド形状やネックの付き方が多様で、他クラブと比較してもバリエーションが豊富のため、モデルごとに設計が大きく異なります。
カタログスペックだけで決めるのではなく、ゴルフショップで実際に試打し、一番精度高く打てそうなパターを選ぶのが最も確実な方法です。
また、一般的に初心者向け・中級者などのレベル別におすすめのパターというものは特に決まっていません。
適切なパターは、その人の身体的特徴や握り方、構え方・振り方によって異なります。
まずは自分のストロークタイプを考えた上で、ゴルフショップでさまざまなパターを試してみましょう!
自分に合うパタータイプ診断チャート
自分に合うパターが分からない人に向けて、パタータイプ診断チャートを用意しました。

ドライバーやアイアンはメーカーが違ってもヘッドの形状やネックの付き方に大きな違いはありませんが、パターはモデルごとに設計が大きく異なります。
パターを選ぶ際は上記を参考に自分に合うパターの目星をつけて、ゴルフショップなどで試打をしてみてください。
パターの選び方も大事だけど、まずは正しい打ち方を身につけることから!
パターはモデルごとに設計が大きく異なるので、自分に合うヘッドやネックの形状などを見極め、実際に試打して選ぶことがおすすめです。
パターはラウンド中の使用頻度が高く、パッティングの精度を向上させることがスコアアップに繋がります。
しかし、多くのゴルファーは、せっかく自分に合うパターを選んでも、十分に練習する機会が少ないのが実情です。
打ちっぱなしではパターの練習が難しいですが、インドアゴルフの最新のシミュレーター機器を活用すれば、パターの練習も可能です。
チキンゴルフでは正しい知識を持ったインストラクターの指導のもと、シミュレーター機器を活用してパターの打ち方を習得できます。
自分に合ったパターを選ぶことはもちろん、安定したストロークを身につけるためには基礎を固めることが不可欠です。
ぜひ、チキンゴルフで、正しいパッティング技術を学ぶことも検討してみてください!
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