ゴルフにおけるレイアップとは？メリットやスコアアップのために大切なことを紹介

「ゴルフにおけるレイアップとは？」
「どの場面でレイアップすればスコアアップできる？」

ゴルフにおけるレイアップとは、やみくもにピンを狙わずに次のショットが打ちやすい地点にボールを運ぶテクニックで、「刻む」とも呼ばれます。

スコアを大きく崩すリスクを回避し、結果的に打数を抑えることが目的です。

初心者ほど難しい場面でも直接ピンを狙い続け、バンカーや池などにはまって後悔することが多くあると思います。

レイアップを適切に選択するための知識や、スコアアップに繋げるコツを身につけたい方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

ゴルフ用語におけるレイアップの意味とは

レイアップとはセカンドショット以降のグリーンまで距離がある時などにピンを狙わず次のショットが打ちやすい地点にボールを運ぶテクニックです。

英語では「lay up」と表記し、直訳すると「置く」という意味ですが、別名として「刻む」とも呼ばれています。

安全な位置へボールを運ぶことでスコアを大きく崩すリスクを回避できるため、スコアメイクしたい方こそ身につけておくべきテクニックです。

果敢にカップを狙うことも大切ですが、手前に川があるなどリスクがある場合はレイアップで刻んだ方が良いスコアに繋がる可能性もあります。

ゴルフにおいては戦略的な判断が大切なのでレイアップすべき場面をよく理解し、攻めと守りのメリハリをつけられるようにしましょう。

レイアップを選択すべき場面

レイアップを選択すべき場面・基準は、以下の通りです。

基本的に次のショットに自信がない場面ではレイアップを選択し、距離を抑えて安全な位置へボールを運ぶことをおすすめします。

カップに近づけたい・グリーンオンしたいと焦ってしまうと、チョロやダフり・OBなどのミスに繋がり大叩きとなる可能性もあるので注意が必要です。

ダブルボギーベースでラウンドすれば100切りも目指せるので、難しい場面では無理に狙わずボギーオンを目指しましょう。

ゴルフでレイアップするメリット

ゴルフでレイアップするメリットは、以下の通りです。

一見打数が増えてしまいそうですが、レイアップすると安全な方向にボールを運べるので、無理にカップやグリーンを狙うよりもスコアを崩すリスクを抑えられます。

またコースマネジメントに直結する大切な要素なので、場面に合わせて刻むことでコースの攻め方を考えられるようになるでしょう。

コースマネジメント能力が上がると、適切な戦略を練りながらプレーできるのでスコアアップにも繋がります。

ミスショットのリスクを回避すれば結果的に打数を減らすことにも繋がるので、次のショットに自信がない時はレイアップを取り入れてみましょう！

ゴルフでレイアップする時に大切なこと

ゴルフでレイアップする時に大切なことは、以下の通りです。

レイアップはリスク回避できるテクニックですが、スコアを伸ばすためには精度を上げていく必要があります。

上記3つを意識すればスコアアップにも繋がりやすいので、紹介するレイアップのコツを押さえておきましょう！

インパクトを弱めない

レイアップの際にインパクトを弱めるとダフったりトップするリスクがあるので、インパクトは弱めずコンパクトに打つことを心がけることが大切です。

安全策としてレイアップを選択してもインパクトを弱めてしまうとミスショットに繋がり、1打を無駄にしてしまう可能性も高いでしょう。

安全な場所に運べるよう日頃からインパクトの形を身につけて、正確にボールを運べるようにしてみてください。

レイアップで正確にボールを運ぶには正しいフォームを身につけることが大切なので、レッスンで基礎を学ぶこともおすすめです。

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「練習する」⇔「指導を受ける」ことを反復することで考える力が身につくため、ラウンドする際にも着実に学んだ技術を活かせます。

ショットやクラブごとに打ち方のポイントを学べるので、得意な距離やクラブを見つけたりピンポイントでスキルを伸ばすことも可能です。

楽しみながらも着実にスコアを伸ばす技術を身につけたい方は、ぜひチキンゴルフでお試しレッスンを受けてみてください！

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自分の得意な距離を見つける

自分の得意な飛距離があると、グリーン周りの難しい場所以外から打つことも選択肢に取り入れられます。

ボールをグリーンへただ近づけるだけでなく、次の1打で自分自身が打ちやすいと感じる距離までレイアップしボールを運ぶことが大切です。

また得意な飛距離が分かれば、ミスショットをした際に巻き返す戦略を立てることも楽になりスコアアップに繋がります！

方向性に自信のあるクラブで打つ

レイアップをする際は、方向性にブレが出にくい自信があるクラブで打つことを心がけましょう。

レイアップはリスクを回避するためのテクニックのため、短いクラブで距離を刻んでも方向性を間違ってしまうと意味がなくなってしまいます。

自分の得意なクラブを見つけて、方向のミスが出にくいクラブでレイアップすることが大切です。

レイアップは、次打で打ちやすい距離・方向に正確にボールを運ぶテクニックであることを覚えておきましょう。

ゴルフにおけるレイアップはスコアを安定させたい初心者におすすめ

レイアップは無理にカップやグリーンに近づけるのではなく、打ちやすい位置へボールを刻んで運ぶテクニックを指します。

レイアップすると一見打数が増える怖さがありますが、スコアを大きく崩すリスクを回避できるのでスコアを安定させたい初心者にもおすすめです！

ただし打ちやすい位置へボールを運べないとレイアップする意味がなくなってしまうので、ショットの正確性を上げる必要があります。

正確性を上げるには構え方などの基礎を身につけることが大切なので、ゴルフのレッスンに通ってプロからテクニックを学ぶことも検討してみましょう！