フェアウェイウッドが当たらない原因は振り方?アマチュアゴルファー200名に調査して見えた共通点

フェアウェイウッドが当たらない原因は振り方?アマチュアゴルファー200名に調査して見えた共通点

「フェアウェイウッドが当たらない」
「練習場では打てるのに、コースに出るとミスが出る」

こうした悩みを抱えているアマチュアゴルファーの方も多いのではないでしょうか。

フェアウェイウッドは飛距離を稼げる一方で、「難しいクラブ」「苦手なクラブ」と感じやすい存在でもあります。

そこで今回は、アマチュアゴルファー200名を対象にアンケート調査を実施し、フェアウェイウッドが当たらない原因や苦手意識の実態について調査しました。

本調査からは、フェアウェイウッドが当たらないゴルファーに共通する考え方や行動パターンが明らかになっています。

フェアウェイウッドに苦手意識を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

調査概要
目次

81.5%のアマチュアゴルファーがフェアウェイウッドに苦手意識がある

フェアウェイウッドにい苦手意識はありますか

「とても苦手(23.50%)」「やや苦手(58.00%)」を合わせると、81.5%のアマチュアゴルファーがフェアウェイウッドに対して苦手意識を持っていることが分かりました。

多くのゴルファーにとってフェアウェイウッドが「当たらない」「距離や高さが安定しない」と感じやすいクラブであることが推察されます。

一方で、「得意」と回答したのは わずか1.5%にとどまり、フェアウェイウッドを自在に使いこなせているゴルファーは限られていると考えられます。

 フェアウェイウッドを「積極的に使っている」人は1割未満

ラウンド中、フェアウェイウッドをどのくらい使っていますか

苦手意識が「クラブ選択」に直結している可能性

フェアウェイウッドを「積極的に使っている」と回答した人は6.50%にとどまり、戦略的に活用できているゴルファーはごく少数派であることが分かりました。

一方で、以下の回答を合計すると38.5%にのぼり、フェアウェイウッドを意図的に避けているゴルファーが少なくないことが明らかになりました。

  • できるだけ使わない:21.50%
  • ほとんど使わない:14.50%
  • バッグに入れていない:2.50%

前問では 81.5%が「苦手意識あり」と回答していた点を踏まえると、苦手意識がそのままクラブ選択に影響していると推察されます。

200名のアマチュアゴルファーに聞いた!フェアウェイウッドでミスが出る状況は?

「地面から打つ場面」で当たらないと感じる人が34%と最多

フェアウェイウッドが当たらないと感じるとき、最も近い状況はどれですか

フェアウェイウッドが当たらないと感じる場面として最も多かったのが、「地面から打つとき」で34%を占めました

ティーアップされた状態では比較的問題なく打てる一方で、フェアウェイからのショットになるとミスが増える傾向が見られます。

理由としては、フェアウェイウッド特有の打ち込み方や入射角への理解不足が関係している可能性が高いと考えられます。

一方で、「常に当たらない」と回答したのは5.0%で、フェアウェイウッドが苦手だと感じているゴルファーの多くが、必ずしも毎回ミスをしているわけではないことも分かりました。

特定の状況やライや、心理的プレッシャーが重なることで、本来のスイングが崩れやすくなることで、苦手意識を強めている可能性も考えられます。

6割以上がフェアウェイウッドの不安定さを“スコアに直結する問題”として認識している

フェアウェイウッドが当たらないことで、困っていることは何ですか

フェアウェイウッドが当たらないことによる困りごととして、以下の項目が多くを占める結果となりました

  • 「セカンドで距離を稼げない」:30.8%
  • 「スコアが安定しない」:30.0%

さらに、「ミスが怖くて消極的になる」と回答した人も27.6%にのぼっており、フェアウェイウッドが当たらないことは、技術面だけでなくメンタル面にも悪影響を及ぼしていることがうかがえます。

不安を感じることでスウィングが縮こまり、消極的な選択につながり、その結果としてさらにミスが出やすくなるといった、負のループが起きている可能性も考えられます。

また、このメンタル面の影響はフェアウェイウッドを使用する場面だけにとどまらず、ラウンド全体のプレーにも影響します。

そのため、フェアウェイウッドへの苦手意識は、スコアが安定しない要因のひとつになっているといえるでしょう。

フェアウェイウッドでのミスの原因は振り方にある?ミスの傾向を調査

フェアウェイウッドでのミスの78.05%が「インパクト前後の当て方」に関わっている

フェアウェイウッドで出やすいミスは何ですか

フェアウェイウッドで出やすいミスとして、全体の78.05%が以下のように打点や入射角に関わるミスを挙げています。

  • ダフリ:32.52%
  • トップ:27.64%
  • チョロ:17.89%

多くのゴルファーがボールの当たり方に課題を抱えていて、ミスにつながっていると推察されます。

トップ・ダフリ・チョロといったミスは、いずれも上下方向のスウィングのズレによって起こりやすいのが特徴です。

体的には、ボールを「すくおう」とする意識が強くなったり、入射角が安定しなかったりすることで、スウィングの最下点がズレてしまいます。

結果として、フェアウェイウッド特有の難しさを感じやすくなり、ミスや苦手意識につながっていると考えられます。

ミスの原因はすくい打ち? 約6割が「ボールをすくおう」と意識している

フェアウェイウッドを打つ際、ボールをすくおうと意識したことはありますか

フェアウェイウッドの打ち方について、「常に意識している(11.5%)」と「時々意識している(48.5%)」を合計すると、全体の60%がボールをすくおうと意識していることが分かります。

フェアウェイウッドでのミスは、ダフリ・トップ・チョロといった上下の打点のミスが多くを占める結果となっていましたが、こうしたミスと「すくおう」という意識は無関係ではありません。

ボールをすくおうとすると、インパクト前後で以下のような動きが出やすくなります

  • 体が起き上がる
  • ハンドファーストが崩れる

これらの動きにより入射角や最下点が不安定になることで、ミスヒットを招きやすくなります。

そのため、フェアウェイウッドでの苦手意識は、スキルだけでなく誤った意識やイメージが原因となっている可能性が高いと推察されます。

約6割が「ドライバーと同じ感覚」でフェアウェイウッドを打っている

フェアウェイウッドを打つ際、ドライバーと同じ打ち方をしていますか

「ほぼ同じ打ち方をしている(12.0%)」「どちらかというと同じ(43.5%)」を合わせると、55.5%と過半数のアマチュアゴルファーがフェアウェイウッドを打つ際に、ドライバーとほぼ同じ感覚で振っていることが明らかになりました。

フェアウェイウッドとドライバーについては、スイング動作自体は変わりません

しかし、両者はクラブの特性や使用する場面が大きく異なります。

ドライバーはティーアップされたボールをアッパーブローでとらえやすい一方、フェアウェイウッドは地面にあるボールをクリーンにとらえる必要があります。

そのため、アドレス時のボール位置や、体重配分は変える必要があり、ドライバーと同じにしてしまうとミスが起こりやすくなります。

7割以上がフェアウェイウッドが当たらない原因を“振り方”にあると考えている

フェアウェイウッドが当たらない原因は何だと思いますか

フェアウェイウッドが当たらない原因として挙げられた回答では、「自分のスイングが悪いから」が46.0%、「力みすぎている」が25.0%と上位を占めています。

合計すると、71%のゴルファーがフェアウェイウッドが当たらない原因は振り方にあると考えていることが分かりました。

多くのアマチュアゴルファーがフェアウェイウッドのミスを技術的な問題として認識している一方で、メンタル面の影響も関わっていると考えられます。

苦手意識が強いクラブほど、力が入りすぎてしまい、結果として普段通りのスウィングができなくなりやすい状況に陥っていると推察されます。

そのため、フェアウェイウッドのミスは単なるフォームの問題だけでなく、苦手意識と力みが引き起こすスウィングの乱れが重なって生じている可能性が高いと考えられます。

フェアウェイウッドの基本的な打ち方の認知度を調査!

フェアウェイウッドを打つ際、以下のポイントについて「知らなかった」「意識していなかった」ものはありますか

フェアウェイウッドの基本的なポイントをすべて理解・実践できているゴルファーはわずか3.17%

フェアウェイウッドの打ち方の基本的なポイントを「すべて知っており、意識している」と回答した方は3.17%にとどまりました。

このことから、96.83のゴルファーがフェアウェイウッドの基本的なポイントを理解・実践していないことが明らかになりました。

各項目の割合は22〜25%程度でほぼ横並びとなっており、特定のポイントだけが見落とされているわけではありません。

そのため、フェアウェイウッドの基本となる考え方やポイントが体系的に理解されていない可能性があると考えられます。

フェアウェイウッドは自己流が多数派?レッスン経験と改善実感を調査

フェアウェイウッドについて「レッスン経験あり」は2割未満

フェアウェイウッドについて、ゴルフレッスンを受けたことはありますか

フェアウェイウッドについてゴルフレッスンを受けた経験を調査したところ、82.5%が専門的なレッスンを受けた経験がないことが明らかになりました。

この数字から、フェアウェイウッドが体系的に学ばれる機会が少ないことがうかがえます。

結果として、多くのアマチュアゴルファーが自己流、もしくはドライバーの打ち方の延長線上でフェアウェイウッドを打っている可能性が高いと考えられます。

ゴルフレッスン後に「何らかの改善」を感じた人は9割以上

レッスン後、特に改善したと感じるポイントは何ですか

フェアウェイウッドのレッスンを受けたゴルファーのうち、「特に改善は感じなかった」と回答した人は6.98%にとどまり、93.02%が何らかのポジティブな変化を実感していることが分かりました。

改善を感じたポイントとしては、以下のように「構え方」と「当て方」に集中しています。

  • 構え方(スタンス・ボール位置):32.56% 
  • ダウンブロー/レベルに打てるようになった:30.23% 

 この結果から、アドレスやインパクトの考え方を見直すだけでも、十分に変化につながっていることがうかがえます。

一方で、フェアウェイウッドの基本ポイントをすべて理解し、実践できている人はわずか3.17%にとどまっています。

このことから、スタンス幅やボール位置といったアドレスが曖昧なままフェアウェイウッドを打っているゴルファーが少なくないと考えられます。

そのため、基礎的なポイントを正しく学ぶことが、フェアウェイウッド克服への近道になるといえるでしょう。

まとめ

今回の調査から、フェアウェイウッドに苦手意識を持つアマチュアゴルファーは8割以上にのぼり、多くのゴルファーがフェアウェイウッドを難しいクラブとして認識している実態が明らかになりました。

一方で、フェアウェイウッドの基本ポイントをすべて理解・実践できている人はわずか3.17%にとどまっています。

このことから、「構え」や「当て方」が曖昧なままスウィングしているゴルファーが少なくないことがうかがえます。

また、フェアウェイウッドについてレッスンを受けた経験がある人は17.5%にとどまるものの、受講者の93.02%が何らかの改善を実感しているという結果が得られました。

この結果から、フェアウェイウッドに対する苦手意識は克服できないものではなく、正しい基本を知って、適切に学ぶことが上達への近道であると推察されます。

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