ゴルフのリフティングは、自宅でも手軽に取り組めるうえにアプローチの精度向上に大きく役立つおすすめの練習方法です。
ただし、「リフティングが長く続かない」「本当に練習になる?」と不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リフティングの正しいやり方、初心者でも続けやすいコツまでわかりやすく解説します。
ショートゲームを強化したい方、自宅練習で効率よくスキルを伸ばしたい方はぜひ最後までご覧ください。

ボギー馬場
【取得ライセンス】
・JGRA
【プロフィール/経歴】
チキンゴルフのレッスンマニュアルをゼロから構築。
青山学院大学を卒業後、一般企業へ就職。
その後、笑いが絶えないゴルフティーチングプロを目指し、ゴルフ専門学校へ入学。
JGRAのライセンスを取得し、明るい性格を活かしながら「楽しく真剣なレッスン」を提供中。
ゴルフのリフティングとは?
ゴルフリフティングとは、クラブフェースの上でボールを連続して弾ませる動作を指し、フェースコントロールを鍛える有効な練習です。
ボールを落とさずに操作する過程で、手元の繊細な動きやボールタッチが自然と身につき、スイング時の再現性の向上につながります。
実際、プロゴルファーのタイガー・ウッズがナイキのCMで披露したことで象徴的な技として注目され、楽しさとパフォーマンス性の両面から支持されています。
さらに、クラブとボールを正確に扱う練習は、トップ選手に限らずアマチュアにおいても安定したインパクトに貢献します。
リフティングは、遊び感覚で実際のショットに必要な操作性を磨ける点が魅力です。
ゴルフのリフティングの効果・メリット

ゴルフのリフティングは、アプローチで必要なボールタッチや距離感の向上に直結する効果的な練習方法です。
特に100ヤード以内・30ヤード以内のショートゲームでは、クラブフェースをどのように使い、どれだけの力でボールを弾くかがスコアの決め手になります。
ここからは、以下の観点からゴルフのリフティングの効果について解説します。
練習の目的を明確化したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
フェースコントロールとボールタッチ感覚が向上する
リフティングは、クラブフェースのどこにボールを当てれば真上に上がるのかを繰り返し確認しながら行うため、自然とフェースコントロール能力が磨かれます。
少しでもフェースの角度がズレると弾道が乱れるため、フェース面をスクエアに保つ意識が強くなり、アプローチに必要な“面でボールを扱う感覚”が身につきます。
また、強く叩かずに、フェースに優しく乗せるようにタッチする練習ができるため、アプローチや寄せで重要なボールタッチの柔らかさを習得することも可能です。
初心者や手先の器用さに自信がない人でも、回数を重ねるほど接触の感覚が安定し、ショートゲーム全体の再現性の向上につながる点は大きなメリットです。
リズム感とスイングテンポの習得につながる
リフティングはボールを一定の高さで連続して弾ませる必要があるため、自然と安定したリズムを保つ能力を習得することが可能です。
リズム感を身に着けるとスイングテンポが乱れにくく、さらにスイング中の力みや余計な動きが入りにくくなるため、ミスショットを減らす効果があります。
特にアプローチでは、テンポが乱れるとダフリやトップが起きやすいため、一定のペースを体に覚え込ませることが上達の鍵となります。
リフティングは、ショット全体の安定性を向上させるトレーニングとしても有効です。
クラブと身体の連動性が向上する
リフティングはクラブと身体の連動性を高める効果があり、アプローチショットの安定性向上に直結します。
見た目は手先だけで行う動作に見えますが、実際にはクラブヘッドの重さを利用しつつ、腕・体幹をバランス良く使わなければ一定のリズムでボールを弾ませることはできません。
身体が止まったり腕だけで操作すると、ボールが安定せずに左右へズレてしまうため、自然と全身でクラブをコントロールする感覚が身につきます。
さらに、ヘッドの揺れ幅や動かすタイミングを繰り返し調整することで、インパクトゾーンの理解も深まり、ショットの再現性向上につながります。
ゴルフのリフティングのやり方
ここからは、リフティングの練習方法をレベル別に解説していきます。
段階的なステップを踏むことで初心者でも習得を目指せるため、ぜひ参考にしてみてください。
基本的な練習ステップ|初心者向け

初心者の場合、いきなり連続でリフティングすることは難しいため、フェース面の安定と打点の感覚を段階的に学ぶことが重要です。
基本的な練習ステップを踏んで、ショートゲーム全体の精度向上につなげましょう!
まずはフェースの上でボールを静止させることで、フェース面の水平感覚を養うことがおすすめです。
- フェースの上にボールを置く
- 30秒落とさないようにキープ
わずかな傾きでもボールが転がるため、ボールをフェース面に乗せるだけでもクラブ面のコントロールするスキルを習得できます。
STEP1の動作に慣れていたら、「ワンリフティング+キャッチ」を行い、打点とリズムの基礎を作ります。
- 左手にボール、右手にクラブ
- ボールを軽く落としてフェースに当てる
- 1回だけ弾ませて手でキャッチ
ポイントはボールを高く上げすぎず、低い位置でコントロールすることです。
さらに、ボールを弾ませる際は肘の引き動作を小さくすることで安定したタッチが身につきます。
STEP2の動作が安定したら、連続でリフティングの練習を行います。
「2回 → 3回 → 5回…」と徐々に回数を増やすことがポイント。
連続でリフティングをする際は、リズムを一定にすることを最優先に、毎回同じくらいの高さをキープすることが重要です。
段階的に練習することで、感覚を理解しながらリフティングを習得できるため、ぜひ試してみてください。
慣れてきたら以下のようにチャレンジをして、楽しみながら練習することもおすすめです。
床からボールを拾い上げる方法|上級者向け
床に置かれたボールをクラブフェースですくい上げ、そのままリフティングへつなげる技術は、上級者向けのテクニックです。
- ボールの下へ潜り込ませるようにヘッドを滑り込ませる
- フェースを“回し上げる”動作でボールを浮かせる
- そのままリフティングの動作を行う
ボールを拾おうとしてクラブを単に横に振ってしまうと、ボールは上ではなく前方へ飛んでしまい、拾い上げることができません。
フェースのリーディングエッジがボールの真下に入るようにし、ボールを持ち上げることがポイントです。
ゴルフのリフティングのコツ|初心者必見

ゴルフのリフティングを安定して続けるためには、以下のコツを押さえることが大切です。
コツを意識して練習することで、成功率が高められるため、ぜひ参考にしてみてください。
手首を完全にロックする
リフティングでは手首の角度を固定し、腕全体でクラブヘッドを運ぶ意識を持つことが重要です。
手首を使ってリフティングを行うと、以下のように動作の再現性を低下させる原因になります。
- フェース面が傾いてボールが暴れる
- 角度の変化が大きいので高さも方向も安定しない
手首をロックした状態をキープし、身体の前傾や胸の向きを軽く使うと、無駄な手首の動きを抑えることが可能です。
腕と身体を連動させることで、クラブヘッドの軌道が一定になり、リフティングの精度が向上します。
膝の高さでボールを弾く
膝の高さでボールを弾くことは、リフティングを成功させるコツのひとつです。
高い位置でボールを扱おうとすると、クラブ軌道が大きくなり、肩や手首の可動範囲が広がってミスの原因になります。
一方、膝下程度の低い位置で行うと、動作が最小限に抑えられ、フェース面の安定性が向上します。
また、低い位置ではボールが自然に落ちてくる反発力を利用できるため、自分が加える力は最小限で済み、リズムも取りやすくなります。
高く上げようと力むとフェース面がブレやすく失敗が増えるため、特に初心者は“低く・小さく、一定の動作を意識することが成功への近道です。
ボールを「打つ」のではなく肘で引く
リフティングを安定させるポイントは、ボールを打つのではなく、肘を軽く自分の方へ引いて高さを調整する動作を身につけることです。
以下の動作を意識することで、ボールがフェースを滑り上がるようにボールが浮いて安定した弾道になります。
- ボールがフェースに当たる瞬間、肘を軽く自分へ引く
- 「肘を曲げる → 軽く戻す」のリズムで高さを維持する
一方で、手首で打ちにいく動きはフェース面が大きく傾くため、方向も高さも乱れます。
また、クラブを上方向へ振り上げる動作もボールが高く弾みすぎてリズムが崩れ、連続リフティングが難しくなる原因です。
肘を引くだけの最小限の動作に抑えるよう心がけましょう。
フェースは水平を保つ
リフティングの安定性を高めるためには、フェース面をできるだけ水平(真上)に保つことです。
フェースの向きが数度変わるだけでもボールは不安定になり、ボールは左右へぶれたり継続が難しくなります。
フェース面を正しく保てているかは、以下のボールが飛ぶ方向性を指標にしましょう。
- ボールが真上に上がっている
- 水平を維持できている
- ボールが斜めに飛ぶ
- フェースが傾いている
フェースを水平を保つには、以下のコツを意識することが大切です。
- 視線はフェースの中央付近で固定する
- グリップをいつもより短く持つ
- 脇を軽く締め、上半身で支える
これらの操作はアプローチショットでも有効で、フェースコントロールの基礎習得につながります。
ゴルフリフティングを室内で行う際の注意点
室内でゴルフリフティングを行う際は、以下のように騒音対策と周囲の安全に配慮する必要があります。
- 床にタオルやマットを敷く
- スポンジボールを使用する
- 十分なスペースを確保する
リフティングは軽い練習とはいえ、硬いボールが床に接触すると衝撃音が大きく、集合住宅では近隣への騒音トラブルにつながる可能性があります。
また、クラブが家具や壁に当たるリスクもあるため、広めのスペースを確保しつつ、床面の衝撃を吸収できる環境を整えることが重要です。
ゴルフリフティングはアプローチの精度を上げたい方におすすめ!
リフティングは、フェースコントロールやクラブと身体の連動性といったショートゲームに欠かせない基礎的な技術が自然と身につきます。
一方で、実際のコースで寄せの精度をさらに安定させるためには、スイング軌道や状況に応じたクラブ選択などもう一歩踏み込んだ技術が重要です。
「寄せワン率を上げたい」「アプローチのミスを確実に減らしたい」と感じている方は、専門的な指導を受けられるゴルフスクールの活用がおすすめです。
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